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2011年12月 6日 (火)

『インドであたしゃ考えた』6日目・ニューデリー滞在編・その3

お次は「6日目・ニューデリー滞在編・その3」をお送りいたします!

日付は8/11(木)。インド6日目を満喫中!

コンノートプレイスを目指すため、

地下鉄の駅に向かいます!

*****

危うくインチキ学生の餌食になりそうだったが、なんとか逃れた。。

ちなみにこの後も何人もインド人に話しかけられるのだが

「学生」を装ってくる人が結構いた。

こちらは一人ぼっちで心細いので、

なぜか「学生」と聞くと一瞬安心してしまうのだ。

学生ならそんな悪党いないだろう。と。

でも平日の真っ昼間から道路にずーっと座ってる学生がどこにいる?!

しかも大概みんな学生とは言い難い20代後半のような顔(笑)

何人も学生と名乗る人々に話しかけられるうちに

冷静に考えられるようになり、それからはもう一切無視!

その後、いそいそと地下鉄の駅へ向かう。

最寄の「Ramakrishna Ashram Marg」駅(長っ!)は、

地下鉄といっても地上に駅があるので、階段を登り、改札へと向かった。

まずは行き先を確認し、切符売り場に向かう。

自動販売機がなく、対面式の売り場。

切符を買おうと数人が列をなして並んでいる。

と、言いたいところだが、みんな「我先に!」と

規則正しく並ぼうとする人は誰もいない。。

日本を出る前、色んな方のブログを読んでいて

こういう傾向があるというのは知っていたけど、

実際その光景を目の当たりすると、日本とのギャップにびっくりする。

朝の渋谷駅・銀座線でこんなKYな並び方を

している人がいたら、ブーイングの嵐だ。

中には気の弱い人もいて、やっと自分の番が来たのに

どんどん順番を抜かされてしまっていたり(笑)

後ろの人をブロックして、抜かされないように並ぶ。

私の番がやってきた。

とりあえず行きたい駅の名前だけ言うと、

青いプラスチックのコインを渡された。

料金は忘れてしまったけど、6~22ルピーで乗れる。

(地球の歩き方に載ってた!)

コインをどう使うのかよくわからなかったけど、

とりあえず受け取り、改札へ向かう。

すると、これまたかなりビックリ!!

改札を通る前にセキュリティチェックを受けなければならないようだ。

女性は荷物と金属探知機ゲートをくぐるチェック。

男性はそれに加え、ボディチェックまでやられる。

(おぉーかなり厳しいなぁ。。でも逆に安心だけど)

それが終わるとやっと改札を通れる。

前の人を見ていると、入り口右手側にコインをかざしている。

そうするとゲートが開く仕組みになっているようだ。

パスモやスイカと一緒だね。

無事改札を通過し、次はホームを探す。という程でもなく

すぐ行きたい方面のホームが見つかった。

電車は5~10分に1本のペースで来ているみたいで

ほとんど日本と変わらない感じ。

電車がホームに入ってきて、かなりびっくりしたが

日本の地下鉄の車両よりもかなりハイテクだ。

座席の並びは普通の電車と変わらないが

内装は成田エクスプレスや最近新しくなった

中央線並みの豪華さというか新しさ。

北インドの地下鉄は2000年に入ってからいくつかの

ラインが順次開通して行ったらしく、私が今乗ろうとしている

ブルーラインと呼ばれる線は2005年に開通したんだって。

だからピカピカの最新車両なんだね!

いやはや、電車の中はそれなりに混雑している。

5分もしないうちに、あ!っという間に次の駅に到着。

ここは間違いなく、コンノートプレイスがある「Rajiv Chowk」駅。

(良かったぁ。無事に着いた!)

電車を降りると、近代的な雰囲気の広い空間が広がっていた。

Photo

この空間を中心に放射状に改札が設置されている。

そして改札の上には「A」「B」など、アルファベットが書かれた看板が見えた。

(なるほど~。ここはコンノートプレイスの中心で

AとかBはエリアのことを指してるんだなぁ。)

地図の形を見ると、コンノートプレイスはまさに

パリの凱旋門から伸びる街のような形をしている。っぽい。

で、お目当てのビートルズが来店したというシタール屋さん

「Rikhi Ram」はというと、「エリアG」。

ぐるーっと改札を見てまわったが、エリアGは全く見つからない。

とりあえずGに1番近いエリアAの出口を発見。

さすがに歩き疲れて、ひと休みしたいなぁ、と思い

駅の中にあったファーストフードに入ってお茶することにした。

なんだか近未来的な感じがするぞ~。

ほとんどのお店が言い値のインドには珍しく

しっかり値段の書かれてあるメニューがおいてあるし(笑)

とにかくミネラルウォーターばっかり飲んでいたから、

冷たくて甘い飲み物が欲しくなる。

インドに来てからは口にしていない、カフェインたっぷりのコーヒーか?

それともミルク感たっぷりのシェイクにするか?

でもやっぱりミネラルウォーター以外の物はどんなに

綺麗なお店でも、飲むには勇気がいる。。

ここまでおなかを壊すことなく無事にやってこれたのに、

最終日を目前に尋常じゃない腹痛に見舞われ

帰国できない。。。なんてことになったらシャレにならん!!

とは思いつつも、美味しそうに写ってる写真を見たら

「シェイクプリーズ」

あっさり注文してしまったー!

Photo_2

久しぶりに飲む、甘くて冷たいドリンクは

優しくも激しく、胃に染み渡って行くのだった。

(腹痛になったらもうしょうがないや~!)

お店の中を見渡してみると、日本と変わらないような生活を

送っているんだろうなぁ、と思われる身なりの方がほとんどだった。

女性はサリーをバッチリ着こなしている、というより

サリーの下にパンツ、足元はパンプスを履いていたり。

キャリアウーマンのような雰囲気漂う方もちらほらいた。

ノートパソコンを持ち込んでカタカタやっている人もいるし

今まで目にしてきたインドの風景とは明らかに違っていた。

このお店のメニューだって、あまり日本の物価と変わらないし。

(このシェイクはたしか120ルピー位だったから約200円。

屋台の値段なんかと比べたらべらぼうに高いよね)

発展途上国ってだいたいがそうなのかもしれないけど

インドって豊かな部分と貧しい部分の落差が激しいなぁ。

と、このお店の風景を通して感じたのだった。

休憩したおかげで、少し元気も出たし、改札を出よう。

出る時は自動販売機のように、改札についている投入口へ

コインを入れるとゲートが開く仕組み。

改札を抜けて地上に出た。

「おぉ~。めまいがするほど広いんですけど~」

Photo_3

(地上の様子。左手がお店の入った建物。)

建物はブロックごとに分かれていて、

「A」とか「B」とかナンバーがふってある。

とりあえず例のお店に近そうな【エリアA】が

近くにあったので、そこへ向かって歩き出した。

A

(エリアAの建物)

ショッピングモールというと、お店とお店が通路で全て繋がっていて、

屋外に出ることなく行き来できるものだとばっかり思っていたけど、

ここは日本のアウトレットのように店舗ごとに独立した造りになっている。

というわけで、行きたいお店に行くには外の歩道を

グルグル歩き回らなければならないのだ。

故に・・・・・・・

恐れていた客引きとの接触が避けられないのであった(ガビーン)

「アナタ日本人~?」

「ワタシガ案内シテアゲルヨ~」

うはーっ。しつこい!

ガン無視しても、強く「No Thank You!」

と言っても、かなりしつこくついてくる。

でも自分の管轄が決まってるのかどうかは知らないが、

大抵、建物の端っこまで来ると、諦めてどこか消えて行く。

ホッとしたのも束の間、また新たな客引きが

建物の柱の影で待ち構えている。

ゆっくりとガイドブックなんか開いて、いま自分が

どこにいるか?なんて、確かめてる暇もありゃしない。

だからと言って、歩いて来た方面に戻ると

さっきの客引きに出くわしちゃうし。

仕方なく横断歩道を渡って、向こう側のエリアを意味もなく歩くはめに。。

いやしかし、このコンノート・プレイスという場所は

本当に不親切で、エリアのナンバーが建物の端まで行かないと

看板が出ていないのだ。(違っていたらごめんなさい。)

端から端まではかなり距離があるから、一度見過ごすと

もれなく大変辛い思いを体験できる。

足がボー(棒)

今思い返しても、コンノートでの思い出は、迷いまくって

ものすごく疲れた。という思い出しかないのが悲しいが、、(苦笑)

客引きを振り切るのに気をとられていたのか、どうやら

目的のお店をスルーして、その辺りを何往復かしていたようだ。

(ちゃんとお店を見てなかった自分が悪い気もしてきた。。。汗)

そしてやっとの思いで辿り着いた、あのビートルズも

来店したという『Rikhi Ram」に到着~~!!!

♪ジャ~~ン
(A Hard Days Nightのイントロを思い浮かべてほしい)
Photo_4

(うぉー!シタールいっぱい売っとる!入り口にはガードマンまでおる!)

Photo_5

恐る恐る店内に足を踏み入れると、オーナーらしきマダムが笑顔でお出迎え。

店内をぐるっと見渡すと、

(うわぁー! ビートルズ、ほんとに来たんだ!)

写真がたくさん壁に飾ってあった。

(うぅ~。この写真はぜひとも写真に納めて、

ビートルズ好きのみんなに見せてあげたいなぁ。)

と、またもやパー子精神がむくむく沸き起こってきて

恐る恐る、マダムに写真撮ってもいいか聞いてみた。

すると快くOKしてくれたよ!

それがこの写真です!!

Photo_6

Photo_7

Photo_8
(ジョージはおじいさんになってもこのお店に来たんだね。)

ちょっとした達成感を味わいながら、お店をあとにした。

今思えば、インドまで行ったんだから、シタールの

レッスンでも受けてくればよかったなぁ。

バラナシには何軒もシタールレッスン教室があったよ。

次回行くことがあれば受けてみたいなぁ。

ちなみに余談だが、ノラ・ジョーンズのお父さんが

シタールの巨匠、ラヴィ・シャンカルという方らしいね。

バラナシの出身なんだって!

さてはて、お店を出てただ今の時刻、12:30。

もうコンノート・プレイスにいる用がなくなってしまったから

次のプランはどうしよう??

パラパラパラ・・・ガイドブックをめくる。

どこかタージマハルを彷彿とさせる建物はないかなぁ?

パラパラパラ・・・・・

「アナタニホンジンデスカァ~?」

「ドコカラキタノ~?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(うるさーーーーい!!!)

5分もしないうちに客引きの餌食になってしまったため

せっかく出た地上から、ひと気のない地下へと一旦避難した。

そして再びガイドブックに目を通すと、「フマユーン廟」という

タージマハルの形と良く似た建物が、ここからそう遠くない場所にあるようだ。

「よし!ここに決定!!」

しかし、いまいち距離感がよくわからないぞ。。

故にオートリキシャで行ったらどのくらいの

値段で行けるかもよくわからない。

そもそもオートリキシャで行ける距離なのかな?!

もう6日もインドにいるのに、何気にオートリキシャの

値段交渉って初なんですけど。。。

ええーい! もう当たって砕けろ!!

とりあえず地上に出て、オートリキシャが

たむろっている場所へ乗り込んで行くのであった。

*****

次回『6日目・ニューデリー滞在編・その4』へつづきます!

オートリキシャの交渉は果たしてうまく行くのでしょうか??

お楽しみに!!

*****

遅ればせながら、先日12/3のSTAXFREDライブに

足を運んでくださったみなさま、お聴き下さったみなさま

ありがとうございました!!

新高円寺ライブはいつも雨なので。。

雨が上がって良かったです。

対バンの方もお久しぶりの安部くん、小泉さん、

はじめましての新谷さん。

みなさんとてもフワ~と和やかな雰囲気をお持ちで、

とても楽しい時間が過ごせました。

そしてみんな、フワ~とした中にも

強い芯があること。感じられました。

私自身は今年やってきたことを「ひとつひとつ、振り返ってみなさい。」

と言われたような、そんなことを感じたライブでした。

次回、12/22(木)渋谷Wasted Time での歌い納め。

色々あった1年。しっかりと結べたらいいなぁと思います。

お時間ございましたら、ぜひ遊びにいらして下さい!

詳細はホームページをご確認ください♪

*** 藤元 りょうこ HP ***

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ryoko_fujimoto

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コメント

こんばんは。
やはりニューデリーの客引きは…。
苦労あってのシタール店訪問、ご苦労様でした。
ところでシェークの味は如何なものでしたか?
何かそーとー甘そうなイメージがあるのですが。
六日目ですと現地ルピーの価値が体感として身について(?)いる頃でしょうから、120ルピーだと、・・・千円くらいだったりして。。。
あら、お高い!

それにしても“鋼鉄の胃袋”をお持ちでいらっしゃる。
パラパラとインド旅行記を閲覧していて
お腹を壊さなかった例って皆無ですよー。
南京錠をあけた器用さとか夢の内容からすると、もう前世はあの職人の生まれ代わり確定(ry・・・。

最後は〆ましょう♪


先日、目に付いた言葉。。。
 人間の体は楽器のようなものである。正しく管理して、正しく使えば、思いどおりの  音を奏でることができる。(『ガンディー 魂の言葉』)

投稿: ま< | 2011年12月 8日 (木) 01時16分

>ま<さん
シェークは、日本人の口に合う程よい甘さでしたよ!
しかし良く考えると現地の方にしたら、かなり高い飲み物ですよね。

お腹を壊さなかったことは、私も周りの人達も驚いていました。普段はお腹が弱いんですけれどね(笑)

ガンディーの言葉、とても身にしみました。
日々の営みも同じことですね。
全ては自分に還ってくるものだと、そう思います。


投稿: 藤元りょうこ | 2011年12月10日 (土) 21時25分

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