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2011年11月12日 (土)

『インドであたしゃ考えた』6日目・ニューデリー滞在編‏・その1

お次は「6日目・ニューデリー滞在編・その1」をお送りいたします!

日付は8/11(木)。インド6日目を満喫中!

夜行列車でニューデリー向けて移動中!

*****

車内の電気を消されてしまい、何もやる事がなくなってしまった私は

20時就寝。という、小学生低学年並みのノリで床に就いた。

相変わらず車内はクーラーガンガンで、かなりの寒さ。

それもあってか、何度か目が覚めてしまう。

何度目かに目を覚ました時、時計は24時を回っていた。

トイレに一度も行っていなかったので、かなりタンクは満タン。

ほとんどの乗客が寝静まっている中、1人でトイレに行くのは少し勇気がいる。

(怖いけどとりあえず行っておこう、、、)

はしごを伝って下に降り、靴を履こうと座席の下を覗く。

なんと!片方しか靴がないではないか!?

何度も何度も置いた場所とその付近を見回したが、全然見つからない…

(うぇーー!?片足で用たせるかな。。いやいやさすがに無理やろー!(涙)

あのばっちいトイレに足を‘ON’はさすがにあり得ない。。)

半泣きになって靴を探していると、それを見ていたインド人男性が

どこからか、もう片方の靴を見つけてきてくれた!

「Thank you~~(涙)」

とお礼を言って、無事にトイレに向かった。

何人かトイレに並んでいたインド人がいたけど

みんな怖い人々ではなかったよ(当たり前か。。)

トイレで最後に水を流そうとして、ボタンを押すと

「………」

うわっ!水が出ないとは!

いつも水に溶けるティッシュを使っていたので、

水が流れないと困るんだけど、、、

まぁ、もう後戻りはできないので、心の中で

(ごめんなさい)と呟き、自分の座席に戻り、再び夢の中へ。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ピピピピッ」

ニューデリー到着1時間前にセットしてあった目覚ましが鳴る。

(あぁ、やっと戻って来たかぁ。。ニューデリーは

ちょっと手強そうな街らしいから、緊張するなぁ…。)

車内はまだ寝ている人がたくさんいたけど、

いつでも列車を降りれるように準備を済ませた。

なんせインドは駅に着いても何もアナウンスが流れない。

だいたいの到着時間と、ホームの看板を頼りに降りるしかないのだ。

私が乗った列車はニューデリーが終着駅だから

嫌でも車内清掃のおじさん達に降ろされてしまうんだけど。

自分の座席でボーッとしていると、急に乗客がバタバタと動き始めた。

(あっ、駅に着いた!)

急いで荷物を持って下に降り、近くにいたインド人に

ニューデリーに着いたか尋ねると、着いたよ、と教えてくれた。

ホームに降り立つと、だいぶ日が昇ってきたのか、辺りはかなり明るかった。

ただいまの時刻AM6:40頃。予定到着時刻6:28。

なんと今回もほぼ定刻通り駅に着いた!奇跡!!

来た時と同じ方向に向かって改札を出てすぐ右に行くと

教わった通り、「外国人専用鉄道予約オフィス」の看板が見えた。Photo

階段を2階まで登ると、それらしきオフィスがあるのだが

扉がしまっていて、いまいち確信が持てない。

そのオフィスを通り過ぎて廊下を進むと、食堂のような

広いスペースがあるだけで、他には何もなさそうだった。

(やっぱりあれがオフィスなんだ)

と思い、扉の前まで行くと、9時にOPEN(ちょっと記憶が曖昧・・・)

と看板に書かれていた。

うーん。。あと2時間位、ここで待てなくもないけど

お腹も空いてるし、ずっと寝てたとは言え

硬いシートでの睡眠で、体はかなり疲れているし。

ニューデリー駅に着いたらチョードリーに電話しようと

思っていたけど、さすがに今からじゃ朝早すぎて失礼だよなぁ。。

オフィスの周りには物乞いの人が何人かいて

少し怖い気持ちもあったから、まずはメインバザールにある

教えてもらったホテルに行ってみることにした。

駅のロータリーに出ると朝っぱらから客引きが声をかけてきた。

まぁ、夜行列車を降りたばかりの日本人なんて、

ホテルも決まってないだろうし、彼らにとってはいいカモだ。

目を合わさないように歩いていくと、前方から

歯ブラシで歯を磨きながらロータリーを歩くインド人とすれ違った。

彼はどこで口をゆすぐつもりなんだ(笑)

必死で笑いをこらえ、写真を撮ろうとしたが、彼の朝の爽やかな

プライベートタイムを邪魔するような野暮なことはやめた。

ラジュの言った通り、インド人は歯をよく磨くんだなぁ!

ずんずんとメインバザールを進んで行き、

もう歩くのが嫌になった頃、やっと目印のカフェ

「NIRVANA」の看板が目に入った。

そこの向かいの路地を右手に入って行くと

教えてもらった宿「HOTEL UNIQUE」がすぐ見つかった。

Photo_2

入り組んだ路地が多いバラナシとは大違い。

なんとシンプルな路地裏!

建物の中に入ると、数人のインド人男性がロビーの

ソファーや床に寝ていて、ぎょぎょ!っと驚く。

(色んな人のインド旅行記でよく書かれているホテルの

ロビーの朝の風景はこういう事を言ってたのかぁ。)

どうやら従業員はみんな、仕事を終えた後

ロビーで眠ったりすることがあるみたい。

もちろん、フロントにも誰もいない。

が、なぜか小柄なおばあさんがカウンターの横に

少し緊張した面持ちで立っていた。

ヨーロッパ系の顔立ちで、旅行者のようだった。

私が話しかけようかためらっていても、あえて

目を合わそうとはせず、相変わらず緊張している感じ。

とりあえずこのままではらちがあかないので、思いきって

「Excuse me?」と話しかけてみた。

すると緊張していた顔が少しほぐれて、こちらを向いてくれた。

まず、おばあさんにチェックアウトするためにここで従業員が

起きるのを待っているのか、と聞いてみると「そうだ」と言っている。

「あなたはチェックインするの?」と聞かれ、そうです。

と答えると、お互い色んな話をし始めた。

おばあさんはフランス人で、小学校の先生をしている

弟さんと一緒に1ヶ月間、インドを旅しているという。

小学校は夏は2ヶ月も休みが取れるらしく、弟さんが

先にインド入りし、1ヶ月後におばあさんと合流。

今までデリーより北の地域を旅してきたそうで、この間「マナーリー」

という所から2日かけて、バスでニューデリーに戻って来たそう。

私も自分は日本から1人でインドに旅をしに来たこと、

今まで辿ってきたルートなどを説明すると、ひとり旅という事に

すごく驚いていて、「You are very strong girl!!』と

腕をモリモリするジェスチャーをして目を丸くしていた。

おばあさんは私があまり英語がしゃべれない事をすぐ悟ってくれて

すごく丁寧にゆっくりと分かり易いジェスチャーを

交えながら、色んな話しをしてくれた。

話し始めて30分くらい経った頃、この宿に宿泊していた

旅行者の女性3人組がチェックアウトしに、ロビーに降りて来た。

寝ていた従業員が「ムクッ」と起き出し、彼女達の手続きを始めた。

その合間に英語がしゃべれない私に代わって、

おばあさんが部屋の空き状況を確認してくれた所、

すぐに入れる部屋が運良く1部屋空いているとの事。

おばあさんは「よかったわね!!あなたはラッキーよ!!」と

自分の事のように喜んでくれた。

女性3人組の手続きが終わると、私のチェックインと

おばあさん達のチェックアウトの手続きを始めてくれる事になった。

おばあさん達に「お先にどうぞ」と言うと「あなたから先に手続きをして」と、

自分達からは決して先に始めようとはしなかった。

お言葉に甘えて、自分の手続きをさせてもらい、その後おばあさん達の番が来た。

従業員とのやり取りを見ていてやっと気付いたのだが、

おばあさん達はチェックアウトではなく、チェックインするために

ずっとロビーで従業員が起きてくるまで、立って待っていたのだ!

しかも2日もかけてバスで移動した末にやっと辿り着いた宿。

1秒でも早くベッドに横になりたかったはず・・・。

それをひとりで旅している私を気遣って、先に部屋を譲ってくれたのだ。

鈍感すぎる自分にあきれ、慌てておばあさん達に勘違いしていた事を謝り、

自分の部屋をおばあさん達に譲る、と伝えると、

おばあさんも弟さんも疲れた顔や嫌な顔をひとつも見せず

「大丈夫。気にしなくていいのよ。」と笑顔で言ってくれた。

私は久々にものすごく感動してしまった。

バラナシを出てから、ほとんど人と触れ合う事がなかったから

突然出会った人達とたくさん話ができた上に

こんな嬉しい出来事が起こったことが、本当に嬉しかった。

偏見かもしれないけれど、フランス人はツンツンしていて

プライドが高い。という話を以前聞いたことがあった。

でも「そんな事全然ないじゃん!!」と、この出会いが

いい方にイメージを崩してくれてすごく嬉しかった。

(こういう出会いって、ひとり旅ならではだよなぁ。

ひとり旅していて本当によかったなぁ。。)としみじみ思った。

運がいいことに、さっきチェックアウトした3人組が使っていた部屋を

すぐ掃除してくれる事になり、おばあさんと弟さんは

私と同じタイミングで部屋に入れることになった。

よかった!!(涙)

その後の手続き中に、従業員が「パスポートのコピーを取るから。」

と、私達のパスポート持ったまま宿の外に出て行ってしまった。

(フロントにあるコピー機が壊れているから他の場所で取る事にしたらしい。)

何かあってからでは遅いと思い、「Why?!」と訴えると

おばあさん達が、「大丈夫。私達はマナーリーに行く前も

この宿に泊まったし、彼(手続きをしてくれているインド人の従業員)は

とても親切で信頼できるのよ。」と教えてくれた。

それを聞いてすごくホッとした。

(本当にいい人達と宿に巡り会えたなぁ。涙)

全ての手続きが終わり、従業員とおばあさん・弟さんと一緒に部屋まで移動。

2人の部屋の前まで来た時、私が「ナマステ!Good Bye!」と言うと

2人も「ナマステ!」と笑って言ってくれ、お別れした。

もし滞在中に何かあっても、おばあさん達が下の階にいるし

手続きをしてくれた従業員のお兄さんにも頼ればいい。

ニューデリーにビビっていた私の心にもひとつのオアシス誕生!

無事部屋にも入れてホッとした私は、まずは汗まみれの体を

冷たいシャワー(Oh!No!お湯が出ない!!)で一気に洗い流すのだった!!

*****

次回「6日目・ニューデリー滞在編?・その2」に続きます!!

無事チョードリーに連絡は取れるのか?!

そしてタージマハールをこの目で目撃する事はできるのか?

*****

こんばんは!みなさんいかがお過ごしですか?

今日は音楽仲間の「語り音」ちゃんライブに行ってまいりました。

場所は国分寺「giee」

バーのようなムーディな雰囲気の会場に、お客さんがいっぱい。

すると、以前何度か対バンしたことのある懐かしいお顔が。

3,4何年振りにタカギA1さんに再会!

なんと今日の主催者はタカギA1さんだったそうで、

名前が「くまごころ」さんになっていたので、全く判らなかった。。。

懐かしい歌が聴けたり、他にも久しぶりにお会い

できた方もいて、楽しい夜でした♪

私も早くライブしたくなってきたぞーーい!!

藤元りょうこ、次回のライブは

12/3(土)新高円寺STAXFRED  です♪

詳細が出ました!

詳しくはホームページをご確認ください。

お時間ございましたら、ぜひ遊びにいらしてください^^

*** 藤元 りょうこ HP ***

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ryoko_fujimoto

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