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2011年11月

2011年11月23日 (水)

『インドであたしゃ考えた』6日目・ニューデリー滞在編・その2

お次は「6日目・ニューデリー滞在編・その2」をお送りいたします!

日付は8/11(木)。インド6日目を満喫中!

無事にニューデリー到着後、宿にチェックインしました!

*****

無事に宿にチェックインができて、冷たいシャワーをひと浴び(冷っ)

ただいま時刻はAM9時頃。

さぁて、今後の予定をどうしようか??

その前にひとつ、タージマハールについて見た夢の話をしよう。

私はインドに行く前、いくつか旅行記を読んでいたのだがその中のひとつ、

「インドなんて二度と行くかボケ!!」(著:さくら剛)を

夜寝る前に読んでいた時のこと。

著者のさくらさんがタージマハールに行く直前まで読み進み、その日は就寝。

その日おかしな夢を見た。

登場人物は私と高校の時の同級生たち。

私は同級生たちに「ひと思いにやっちゃえば全然痛くないから大丈夫だよ!」

と何やらなだめられている様子。

私「そうかなぁ。。じゃあ思い切ってやっちゃって!」

・・・・バーン!!!

私「あぁ、たしかに全然痛くないよ~!」

(この場面で夢が終わる。)

なんと両腕を友達に切ってもらう(表現が変。。)夢を見たのだ。

「変な夢見たなぁ~」と思いながら、朝起きてすぐ本の続きを読む。

場面は著者がタージ・マハルに着いたところ。

タージを造った王様シャー・ジャハーンの話が載っていて、それを読んでびっくり!!

シャー・ジャハーンは建設に関わった職人にタージ・マハル以上の美しいものを

造らせないために、なんと職人達の両腕を切り落としたというのだ。

両腕を失う代わりに一生、職人とその家族の生活を保証したという。

私は今まで、その話を一度も聞いたことがない。(本当に本当だよ)

ということは昨日の夢は予知夢?!?!

今まで何故だかインドに惹かれていたのは

私の前世がタージ・マハルの職人だったからかぁ。。(安易…)

・・・・・

さて現実に話を戻すと、この夢のことを思い出すと、チケットが取れなくても

何とかしてタージ・マハルに辿り着けるんじゃないか、という気がするのだ。

そろそろチョードリーに電話を掛けても大丈夫そうな時間だから

自分の携帯からチョードリーの携帯に電話をかけてみた。

プルルルルル・・・・・・

「Hello?」

(おぉーーー!!!つながったぁ!! 確かにチョードリーの声だぁ(涙)!!)

私「Hello? My name is ryoko. Remeber me?」

チョ「Yes yes!」

(よかった~~!私だってわかってくれたよ~)

この後、チョードリーがタージ・マハルに連れていってくれるかも?!

という微かな期待を込めて、さっきニューデリーに着いたこと、

アーグラー行きのチケットが取れなかったことを伝えると、、、

チョ「Why?!」 と、一言。

(うーんと、「あなたがタージ・マハルに連れて行ってくれる。という

言葉を信じていたためです」なんて英語で言えるほど知恵持ってないしー!)

「迎えに行くから待っていなさい!」

なんて言葉を聞けるかな?などと淡い期待を抱いていたが、

なんせ電話越しなもんで、お互いどうしたらいいかわからず、しばし無言に(笑)

このままではらちがあかないと思い、

私「Thank you very much!! Good luck!!!」

と言うと、チョードリーも締めの挨拶(覚えていないのだが…)を

発してくれて、お互い電話を切ったのだった。

(やっぱり無理に決まってるよなぁ~。。

でもチョードリーと話ができただけでも良かったかも。

お礼も言えたし!(伝わってるといいけど。。) 

しかし今思い返すと、「Good luck」 って私じゃなくチョードリーに

言ってもらう言葉だったのでは・・・。お恥ずかしや~

さぁて、気を取り直して、とりあえず次はもう一度

「外国人専用鉄道オフィス」に行ってみるか!

ホテルを出て、ニューデリー駅へと向かった。

相変わらずメインバザールと駅の間の通りは

色んな乗り物・人で溢れかえっている。

そこを何とか抜けて、今朝下見に行ったオフィスへ向かうと

「あ、開いてる。旅行者がいっぱいだ!」

銀行みたいな造りになっているオフィスの中に、

いくつかの受付があり、そこに旅行者が列をなしている。

フロアの中央にはイスがたくさん並んでいて、

チケットの手配を待ってる人がたくさんいた。

(あちゃー。たぶん英語ができないとチケット取るのは厳しそうだなぁ)

※余談だが、インド人は本当によく「アチャー」と言う。

まぁとりあえず、いつもの『当たって砕けろ精神』で、列に並んだ。

順番を待っている間に、いつも値段交渉などに使っているメモ帳に

行きたいルートと日程を書き込んでおいた。

あまり待たされずに私の番が来た。

受付のおじいさんにメモを見せ、バスか電車のチケットがあるか聞くと

「ない。満席だよ。」との回答。

(やっぱりそうだよね。。)

あっさりと諦め、オフィスを出た。

(うーん。今からロニシゲタトラベルに行っても、今の時間からじゃ

アーグラに行けても戻って来れないかもしれないしなぁ。。

今回はスッパリ諦めてデリー観光をしよう。

タージは次回のインド旅行のためにとっておくぜぃ!!)

と、自分を自分でなだめながら、また来た道を戻りメインバザールに出た。

通りを歩いていると、ふと「今私は1人旅をしてるんだなぁ」と改めて思った。

今まで常に誰か話す相手がいたり誰かと一緒にいたから

1人旅をしているという感覚があまりなくなっていたのだ。

そして、人との関わりが激減したため、かなり人恋しくなっていた。

この街では気軽に人と触れ合えることがないような気がする。。

とぼとぼと歩いていると、家を造っている人達がいて

その動きがおもしろく、立ち止まってしばらくその様子を見入ってしまった。

レンガが道にたくさん積まれていて、それを地上にいる人が

ひとつ掴み、2階にいる人に「ポーン」と投げて渡す。

すると2階の人が、それを3階にいる人に渡す。

バケツレース的なその作業を延々と繰り返しているのだ。

みんなおしゃべりしながら、マイペースに働いていて

なんだか微笑ましくて、動画を撮らせてもらっていると

地上の人が何やら私を呼んでいる。

(私にもレンガ投げさせてくれるのかな?!)

とちょっと期待しつつ、その人の所へ行くと

どうやら私が撮っていた画像を見たかったらしい。

かー君もそうだったけど、インド人は本当に自分大好きだね(笑)

ほんの少しだけど、現地の人の生活に触れられて嬉しかったなぁ。

Photo_2

(みんないい笑顔をしてるね! 楽しく働いてる人って素敵だなぁ)

さらに通りを進んで行くと、変な看板発見。

「ん?なんだ?カンニクの食堂って?」

Photo_3

あぁ、『韓国の食堂』ね(笑)

写真をパチッと撮るとそこにいた人達に「写真を撮るな。」と注意された。

もしかしたらちょっと危ない路地だったのかも。

ニューデリーが危険ってこういうことなのかな。。。?

その後通りを進みながら、どこか良さげな食べ物屋さんはないか物色。

昨日電車でカレー弁当を食べて以来、何も口に

していなかったので、かなりおなかがすいていた。

すると何やら油で揚げた食べ物を売っている屋台を見つけた。

ずっと食べたかったサモサかなぁ、と思ってお店のおじさんに尋ねると

サモサではないらしい答えが返ってきた。

でもなんだかおいしそうだし、もうなんでもいいや!

と思い、ひとつ買ってみた。お値段、10ルピー(20円くらい)

バラナシで食べたドーサは同じくらいの量で40ルピーくらいしたから

やっぱり少しボラれていたんだな(笑)

Photo
(たぶん『カチョーリ』という食べ物かな?揚げパンをポテトのカレーにつけて食べる。)

お味は結構辛さがあったけど、すごくおいしかった!

次から次へとお客さんがやって来て、お店は大繁盛だったよ。

食べている間にかなり雨が降ってきてしまった。

やっぱり雨季だから天気が安定しないなぁ。

おなかも膨れて少し元気になったので、そのまま「コンノートプレイス」

という巨大ショッピングモールに行くことにした。

そこにはビートルズが来店したというシタールのお店があるそうで

デリー観光の時は必ずそのお店に行こうと決めていた。

ビートルズ大好きな友達の為に、写真を撮って見せてあげようと思っていたのだ。

地図を見ながら通りを進んで行くと、大きな通りに出た。

Photo_4

(大通り。インドにも団地らしきものがあるんだね!)

Photo_5

(誰の銅像だかわからないけど、一応撮ってみた。ムン!って言ってる気がする。)

今いる場所からすぐ近くに地下鉄の駅があって、ここから

コンノートプレイスへは、ひと駅分歩けば行けるみたい。

下手に乗り物に乗って知らない場所に行っても困るから

歩いて行くことにした。が、これが大間違い。。。

10分くらい歩くとそれらしき大きな建物に辿り着いたのだが、

中を覗いて見ても、ショッピングモールらしき雰囲気は微塵もない。

建物もかなりボロいし、、でも周りにはここより大きな建物は見当たらない。

ガイドブックを見ても、さっきの地下鉄駅からコンノートプレイスの場所が

一緒に載っている地図がないため、今いる場所がどこなのか全く見当がつかない。

かなりしんどいけど、来た道を戻って地下鉄に乗ったほうがいいかなぁ、

と途方に暮れていると、インド人が話しかけてきた。

(またかぁ。。)と思っていると、「I’m student」と言っている。

学生ならそんな悪党はいないだろう、とその言葉に

若干気を許した私は、その人の話しに耳を傾けてしまった。

日本語もなかなか流暢で、「行きたい所があれば案内してあげるよ。」と言っている。

(ん? これはバラナシと同じパターンだぞ??)

ハッと過ちに気付いた私は、その人を適当にあしらい

地下鉄の駅に向かうのだった。

*****

次回「6日目・ニューデリー滞在編・その3」に続きます!!

初の地下鉄に無事に乗り込み、コンノートプレイスへ

辿り着くことができるのでしょうか?!

*****

だいぶ間があいてしまいました!

みなさん元気にお過ごしですか??

先日、「Gandhi」という、その名の通りガンディーの映画を見ました。

いやぁ、、、久々に号泣。

声を上げて泣いてしまいそうな程、すごく感動しました。

今思い出しても涙が込み上げてきます(笑)

本当に強くて優しい人。というのは、こういう人のことを言うんだなぁ。

もし映画をこれから見られる方は最後のシーン、

ガンディーの手の動きをよく見てみてください。

それが何を意味するのか。。。

あぁ。また涙が込み上げてきました(笑)

*****

藤元りょうこ、次回のライブは

12/3(土)新高円寺STAXFRED  です♪

open18:30/start19:00

※藤元りょうこの出演は19:40頃の予定です。

詳しくはホームページをご確認ください!

お時間ございましたら、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

*** 藤元 りょうこ HP ***

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ryoko_fujimoto

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2011年11月12日 (土)

『インドであたしゃ考えた』6日目・ニューデリー滞在編‏・その1

お次は「6日目・ニューデリー滞在編・その1」をお送りいたします!

日付は8/11(木)。インド6日目を満喫中!

夜行列車でニューデリー向けて移動中!

*****

車内の電気を消されてしまい、何もやる事がなくなってしまった私は

20時就寝。という、小学生低学年並みのノリで床に就いた。

相変わらず車内はクーラーガンガンで、かなりの寒さ。

それもあってか、何度か目が覚めてしまう。

何度目かに目を覚ました時、時計は24時を回っていた。

トイレに一度も行っていなかったので、かなりタンクは満タン。

ほとんどの乗客が寝静まっている中、1人でトイレに行くのは少し勇気がいる。

(怖いけどとりあえず行っておこう、、、)

はしごを伝って下に降り、靴を履こうと座席の下を覗く。

なんと!片方しか靴がないではないか!?

何度も何度も置いた場所とその付近を見回したが、全然見つからない…

(うぇーー!?片足で用たせるかな。。いやいやさすがに無理やろー!(涙)

あのばっちいトイレに足を‘ON’はさすがにあり得ない。。)

半泣きになって靴を探していると、それを見ていたインド人男性が

どこからか、もう片方の靴を見つけてきてくれた!

「Thank you~~(涙)」

とお礼を言って、無事にトイレに向かった。

何人かトイレに並んでいたインド人がいたけど

みんな怖い人々ではなかったよ(当たり前か。。)

トイレで最後に水を流そうとして、ボタンを押すと

「………」

うわっ!水が出ないとは!

いつも水に溶けるティッシュを使っていたので、

水が流れないと困るんだけど、、、

まぁ、もう後戻りはできないので、心の中で

(ごめんなさい)と呟き、自分の座席に戻り、再び夢の中へ。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ピピピピッ」

ニューデリー到着1時間前にセットしてあった目覚ましが鳴る。

(あぁ、やっと戻って来たかぁ。。ニューデリーは

ちょっと手強そうな街らしいから、緊張するなぁ…。)

車内はまだ寝ている人がたくさんいたけど、

いつでも列車を降りれるように準備を済ませた。

なんせインドは駅に着いても何もアナウンスが流れない。

だいたいの到着時間と、ホームの看板を頼りに降りるしかないのだ。

私が乗った列車はニューデリーが終着駅だから

嫌でも車内清掃のおじさん達に降ろされてしまうんだけど。

自分の座席でボーッとしていると、急に乗客がバタバタと動き始めた。

(あっ、駅に着いた!)

急いで荷物を持って下に降り、近くにいたインド人に

ニューデリーに着いたか尋ねると、着いたよ、と教えてくれた。

ホームに降り立つと、だいぶ日が昇ってきたのか、辺りはかなり明るかった。

ただいまの時刻AM6:40頃。予定到着時刻6:28。

なんと今回もほぼ定刻通り駅に着いた!奇跡!!

来た時と同じ方向に向かって改札を出てすぐ右に行くと

教わった通り、「外国人専用鉄道予約オフィス」の看板が見えた。Photo

階段を2階まで登ると、それらしきオフィスがあるのだが

扉がしまっていて、いまいち確信が持てない。

そのオフィスを通り過ぎて廊下を進むと、食堂のような

広いスペースがあるだけで、他には何もなさそうだった。

(やっぱりあれがオフィスなんだ)

と思い、扉の前まで行くと、9時にOPEN(ちょっと記憶が曖昧・・・)

と看板に書かれていた。

うーん。。あと2時間位、ここで待てなくもないけど

お腹も空いてるし、ずっと寝てたとは言え

硬いシートでの睡眠で、体はかなり疲れているし。

ニューデリー駅に着いたらチョードリーに電話しようと

思っていたけど、さすがに今からじゃ朝早すぎて失礼だよなぁ。。

オフィスの周りには物乞いの人が何人かいて

少し怖い気持ちもあったから、まずはメインバザールにある

教えてもらったホテルに行ってみることにした。

駅のロータリーに出ると朝っぱらから客引きが声をかけてきた。

まぁ、夜行列車を降りたばかりの日本人なんて、

ホテルも決まってないだろうし、彼らにとってはいいカモだ。

目を合わさないように歩いていくと、前方から

歯ブラシで歯を磨きながらロータリーを歩くインド人とすれ違った。

彼はどこで口をゆすぐつもりなんだ(笑)

必死で笑いをこらえ、写真を撮ろうとしたが、彼の朝の爽やかな

プライベートタイムを邪魔するような野暮なことはやめた。

ラジュの言った通り、インド人は歯をよく磨くんだなぁ!

ずんずんとメインバザールを進んで行き、

もう歩くのが嫌になった頃、やっと目印のカフェ

「NIRVANA」の看板が目に入った。

そこの向かいの路地を右手に入って行くと

教えてもらった宿「HOTEL UNIQUE」がすぐ見つかった。

Photo_2

入り組んだ路地が多いバラナシとは大違い。

なんとシンプルな路地裏!

建物の中に入ると、数人のインド人男性がロビーの

ソファーや床に寝ていて、ぎょぎょ!っと驚く。

(色んな人のインド旅行記でよく書かれているホテルの

ロビーの朝の風景はこういう事を言ってたのかぁ。)

どうやら従業員はみんな、仕事を終えた後

ロビーで眠ったりすることがあるみたい。

もちろん、フロントにも誰もいない。

が、なぜか小柄なおばあさんがカウンターの横に

少し緊張した面持ちで立っていた。

ヨーロッパ系の顔立ちで、旅行者のようだった。

私が話しかけようかためらっていても、あえて

目を合わそうとはせず、相変わらず緊張している感じ。

とりあえずこのままではらちがあかないので、思いきって

「Excuse me?」と話しかけてみた。

すると緊張していた顔が少しほぐれて、こちらを向いてくれた。

まず、おばあさんにチェックアウトするためにここで従業員が

起きるのを待っているのか、と聞いてみると「そうだ」と言っている。

「あなたはチェックインするの?」と聞かれ、そうです。

と答えると、お互い色んな話をし始めた。

おばあさんはフランス人で、小学校の先生をしている

弟さんと一緒に1ヶ月間、インドを旅しているという。

小学校は夏は2ヶ月も休みが取れるらしく、弟さんが

先にインド入りし、1ヶ月後におばあさんと合流。

今までデリーより北の地域を旅してきたそうで、この間「マナーリー」

という所から2日かけて、バスでニューデリーに戻って来たそう。

私も自分は日本から1人でインドに旅をしに来たこと、

今まで辿ってきたルートなどを説明すると、ひとり旅という事に

すごく驚いていて、「You are very strong girl!!』と

腕をモリモリするジェスチャーをして目を丸くしていた。

おばあさんは私があまり英語がしゃべれない事をすぐ悟ってくれて

すごく丁寧にゆっくりと分かり易いジェスチャーを

交えながら、色んな話しをしてくれた。

話し始めて30分くらい経った頃、この宿に宿泊していた

旅行者の女性3人組がチェックアウトしに、ロビーに降りて来た。

寝ていた従業員が「ムクッ」と起き出し、彼女達の手続きを始めた。

その合間に英語がしゃべれない私に代わって、

おばあさんが部屋の空き状況を確認してくれた所、

すぐに入れる部屋が運良く1部屋空いているとの事。

おばあさんは「よかったわね!!あなたはラッキーよ!!」と

自分の事のように喜んでくれた。

女性3人組の手続きが終わると、私のチェックインと

おばあさん達のチェックアウトの手続きを始めてくれる事になった。

おばあさん達に「お先にどうぞ」と言うと「あなたから先に手続きをして」と、

自分達からは決して先に始めようとはしなかった。

お言葉に甘えて、自分の手続きをさせてもらい、その後おばあさん達の番が来た。

従業員とのやり取りを見ていてやっと気付いたのだが、

おばあさん達はチェックアウトではなく、チェックインするために

ずっとロビーで従業員が起きてくるまで、立って待っていたのだ!

しかも2日もかけてバスで移動した末にやっと辿り着いた宿。

1秒でも早くベッドに横になりたかったはず・・・。

それをひとりで旅している私を気遣って、先に部屋を譲ってくれたのだ。

鈍感すぎる自分にあきれ、慌てておばあさん達に勘違いしていた事を謝り、

自分の部屋をおばあさん達に譲る、と伝えると、

おばあさんも弟さんも疲れた顔や嫌な顔をひとつも見せず

「大丈夫。気にしなくていいのよ。」と笑顔で言ってくれた。

私は久々にものすごく感動してしまった。

バラナシを出てから、ほとんど人と触れ合う事がなかったから

突然出会った人達とたくさん話ができた上に

こんな嬉しい出来事が起こったことが、本当に嬉しかった。

偏見かもしれないけれど、フランス人はツンツンしていて

プライドが高い。という話を以前聞いたことがあった。

でも「そんな事全然ないじゃん!!」と、この出会いが

いい方にイメージを崩してくれてすごく嬉しかった。

(こういう出会いって、ひとり旅ならではだよなぁ。

ひとり旅していて本当によかったなぁ。。)としみじみ思った。

運がいいことに、さっきチェックアウトした3人組が使っていた部屋を

すぐ掃除してくれる事になり、おばあさんと弟さんは

私と同じタイミングで部屋に入れることになった。

よかった!!(涙)

その後の手続き中に、従業員が「パスポートのコピーを取るから。」

と、私達のパスポート持ったまま宿の外に出て行ってしまった。

(フロントにあるコピー機が壊れているから他の場所で取る事にしたらしい。)

何かあってからでは遅いと思い、「Why?!」と訴えると

おばあさん達が、「大丈夫。私達はマナーリーに行く前も

この宿に泊まったし、彼(手続きをしてくれているインド人の従業員)は

とても親切で信頼できるのよ。」と教えてくれた。

それを聞いてすごくホッとした。

(本当にいい人達と宿に巡り会えたなぁ。涙)

全ての手続きが終わり、従業員とおばあさん・弟さんと一緒に部屋まで移動。

2人の部屋の前まで来た時、私が「ナマステ!Good Bye!」と言うと

2人も「ナマステ!」と笑って言ってくれ、お別れした。

もし滞在中に何かあっても、おばあさん達が下の階にいるし

手続きをしてくれた従業員のお兄さんにも頼ればいい。

ニューデリーにビビっていた私の心にもひとつのオアシス誕生!

無事部屋にも入れてホッとした私は、まずは汗まみれの体を

冷たいシャワー(Oh!No!お湯が出ない!!)で一気に洗い流すのだった!!

*****

次回「6日目・ニューデリー滞在編?・その2」に続きます!!

無事チョードリーに連絡は取れるのか?!

そしてタージマハールをこの目で目撃する事はできるのか?

*****

こんばんは!みなさんいかがお過ごしですか?

今日は音楽仲間の「語り音」ちゃんライブに行ってまいりました。

場所は国分寺「giee」

バーのようなムーディな雰囲気の会場に、お客さんがいっぱい。

すると、以前何度か対バンしたことのある懐かしいお顔が。

3,4何年振りにタカギA1さんに再会!

なんと今日の主催者はタカギA1さんだったそうで、

名前が「くまごころ」さんになっていたので、全く判らなかった。。。

懐かしい歌が聴けたり、他にも久しぶりにお会い

できた方もいて、楽しい夜でした♪

私も早くライブしたくなってきたぞーーい!!

藤元りょうこ、次回のライブは

12/3(土)新高円寺STAXFRED  です♪

詳細が出ました!

詳しくはホームページをご確認ください。

お時間ございましたら、ぜひ遊びにいらしてください^^

*** 藤元 りょうこ HP ***

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ryoko_fujimoto

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2011年11月 7日 (月)

『インドであたしゃ考えた』5日目・ニューデリー行き夜行列車編

お次は「5日目・ニューデリー行き夜行列車編」をお送りいたします!

日付は8/10(水)。インド5日目を満喫中!

バラナシからニューデリーへ夜行列車でレッツらゴー!

*****

無事に夜行列車に乗り込み、自分の座席を探す。

「あったあった!」

2回目の乗車ともなれば、座席探しも朝飯前だ。

今回は通路沿いに上下2段になっているタイプの2段目。窓は無し。

今のところ1段目のお客さんがいないようなので

バックパックは自分の座席にワイヤーロックでくくりつけ

1段目の座席に座って窓を眺めながら過ごすことにした。

Photo

(ここがそのお席。そしていつも片手に、ミネラルウォーター。)

通路を挟んだ隣の席に座ったインド人を

チラッと見ると、物静かな男性の親子3人組。

目が合ってもあまり話したそうな雰囲気が感じられなかったから、

私からも話しかけることはしなかった。

(行きの電車は楽しかったな。。)

電車に乗り込む前に出会った、カー君達のおかげで

一瞬楽しくなった気持ちも、いつの間にかしぼんでしまっていた。

バラナシの街を出る時、険悪な別れ方をしてしまった

ラジュとの出来事でかなり滅入ってしまっていたようだ。

次から次へと起こった出来事に翻弄されて

かなり疲れ切ってしまった感もある。

インドに来て初めて、もう誰とも話したくない。と思った。

窓の外を眺めていると、電車はゆっくりと走り始め

バラナシの街並みはすぐに何もない田舎の風景に変わった。

Photo_3

ゴチャゴチャとした街並みが急に恋しくなる。

また私の頭の中は、3日前バラナシ行きの列車に

乗り込んだ時から今までの出来事で埋め尽くされていた。

そしてバラナシの街中に張り巡らされた

ネットワークの凄さが何度も何度も頭に浮かぶ。

食べ物屋・チャイ屋・雑貨屋・旅行手配業者・

お土産物屋・宿屋・マッサージ屋・オートリキシャ、、、

私が接してきた人々はほぼどこかのネットワークで

繋がっていて、みんなが持ちつ持たれつという関係で

街が成り立っているという印象を受けた。

逆にそのネットワークに入れない、もしくは入らないとしたら

なかなか生き残って行けないんじゃないか、って気がする。

日本や他の国にも同じようなものは存在していると思うけれど

そういう感覚に直に触れたことがなかったからか、

うまく言えないんだけれど、狐につままれたような感じがするのだ。

あの街のことを色々知れたつもりでいたのに

結局何も知れなかったんじゃないか、と。不思議な街だった。

そんなことを思いながら、窓からの景色を

ぼんやり見ていたら、あることを思いついた。

停車した駅の看板を写真に撮って、日本に帰ってから

自分の辿ったルートを再確認しよう。と。

行きの列車で出会ったプラディープやチョードリーに

ガイドブックに載っていた列車のルートを見せた時、

「今走っている列車はここには載っていないルートを走っているよ」

と教えてくれた事を思い出したのだ。

列車が駅で停車する度に看板をパシャパシャと写真におさめていった。

Photo_4

(駅の看板をパシャッ!)

写真におさめたルートをまとめると、、、

「Varanasi」→「Bhadohi」→「Suriawan」

→「Janghaj」→「Badshahpur」→「Pratapgarh」・・・

帰国後、ネットで確認してみたが、小さな駅は地図に

載っていなくて、いまいちよくわからなかった=3

小腹が空いたので、ラジュにあげるつもりだったソイジョイや

後生大事に持っていた、行きの機内で配られたピーナッツを

頬張りながら,しばらく車窓からの風景を写真や動画に撮ったり昼寝をしたり。

久しぶりに穏やかな時間を過ごしていた。

Photo_5

(向かいに停まった電車)

Photo_6

(途中停まった駅。緑が多くてなごむねぇ)

15時頃になり、本格的にお腹が減ってきたので、

車内販売のカレー弁当を購入。

Photo_7

値段は忘れてしまったが、お金を払ってカレーを受け取ると、、

「うわっ!」

付いていたスプーンはすでに使用した形跡が・・・。

さすがにこれを使うのはきついなーーと思い、インド式に

手で食べることも一瞬考えたが、ボロボロこぼしてしまいそうだったので

ウェットティッシュとティッシュできれいに拭き取って使った・・・(汗)

味は辛さがかなりあって、繊細とはいえないざっくばらんなお味。

でもなかなかうまいなぁ。と半分くらい食べ進めたその時、

「うわっっ!!」(2度目・・・)

ちょっとカレー弁当のイメージダウンに繋がるので割愛することにする。。

まぁ、ライスの中にいも虫みたいのが入ってたくらいで

ビビってるようじゃ (あ、バラしてしまった!)

インドなんて旅できないぜ!!(涙涙涙)

と心に言い聞かせながら、完食できなかったカレーをそっと葬った。

その後、インドに来てからずっと食べたかった

「サモサ」の車内販売をする高らかな声がこだまする。。。

「サモーサーサモーサー」

サモサを食べればよかったぜ!!!(涙)

・・・・・・・・・・・・・・

列車が走り始めて4時間くらい過ぎた頃、とある駅から

赤ちゃん連れのご夫婦が乗り込んできた。

私とは通路を挟んで向かいの座席がそのご夫婦の席。

親子3人で座るとすごく窮屈そうで、ママもずっと

赤ちゃんを抱っこしていないといけない感じだ。

相変わらず私の座っている窓際の席には、誰も乗り込んで

来なかったので、私は2段目にある自分の座席に移り

そのママに声を掛け、1段目の席を譲った。

ママは赤ちゃんを座席に寝かせることができるようになって

すごく喜んでくれたようだった。

(あぁ~、一日一膳。達成できました!)

ふと赤ちゃんを見ると、大きな目がクリクリしてて、

たまらんかわいさだったので、パー子のような強引さで

「Picture OK?」と久しぶりのカタコト英語で聞いてみた。

ママとパパは快くOKしてくれたよ~!

Photo_8

(赤ちゃんなのにブレスレットをしてて、おしゃれさん♪)

赤ちゃんはすっごく人なつっこくて、私に抱っこして~

と寄って来てくれて、持っていたデジカメが珍しかったのか

手でギュっと握って自分の方へ引き寄せると

「パクッ!」と、かじり始めた(笑)

思わずママも苦笑い。。。

誘拐したくなるほど可愛い赤ちゃんだったなぁ!

そして数時間ぶりの人との触れ合いにちょっと

泣きそうになるのであった。。。

でもやっぱり人と仲良くなる気力がまだまだ復活していなかったから

その後すぐ、2段目の自分の席に移って、薄暗い明かりの元

地球の歩き方をじっくりと読んだ。

インドに来てからこんな風にゆっくりガイドブックを

見るってこともなかったんじゃないかな。

とりあえずニューデリーに着いてからのプランを

どうするか考えてみることにした。

チョードリーには恐らく連絡がつかないだろうから

朝7時頃に駅に着いたらまず、「外国人専用鉄道予約オフィス」の

場所を確認しに行こう。ここはわかりにくい場所にあるみたいだけど

宿が一緒になった日本人の子に行き方を教えて

もらっていたから、なんとかなるだろう。

ここでアーグラー行きのバスか電車を予約、ダメだった時は

初日にお世話になった「ロニシゲタトラベル」に行って、

アーグラー行きの車を手配することもできるだろうし。

(宿をチェックアウトする時に、他の旅行者がロニさんと

アーグラー行きの交渉をしているのを小耳に挟んでいた。)

たしか4000ルピーとか超高い値段を提示していたけど

どうしても行きたくなったら有り金はたいて行けばいい。

あとはとりあえず宿を決めなくちゃなぁ。

バラナシで知り合った大学生くんが宿泊した宿を

教えてもらっていたので、まずはそこをあたってみよう。

と、色々考えを巡らせていると、車内の唯一の明かりだった

通路の電気がパチっと消えた。

まだ20時くらいだというのに、誰かが消してしまったみたい。

(なぬ~!?窓もないこの座席で明かりがなくなったらやることはひとつ。

寝るっきゃないだろーーバーローー!)

と心の中で悪態をついてはみたものの、

文句を言って電気をつけてもらうのもめんどくさいし、

もう寝てしまうことにした。。

あとは朝までひたすら寝ていたという、なんとも

もったいない過ごし方をしたのであった。

*****

次回『インドであたしゃ考えた』6日目・ニューデリー滞在編・その1に続きます!!

タージマハールを拝むことは出来るのか?!

*****

11月突入しましたね!

みなさま、いかがお過ごしですか??

私は先月忙しかった分、少し穏やかな日々を過ごしています。

今月はライブがない分、曲を作ったり、練習に時間を割いたり

一生縁がないと思っていた英語を毎日勉強したり。

インドに行ってもう3ケ月が経ちますが、

いまだにインドのことで頭が支配されていて

インドのことを考えない日は一度もありません。

今度はもっと英語を話せるようになって

必ずインドにもう一度行こうと考えています。

本当にちょっとしたことがきっかけで自分には縁がない

と思っていた事が身近になったりするから

何事も自分の肌で感じることが大事だなぁーー

と改めて思う今日この頃です。

もちろんその間、音楽も引き続きやって行きます^^

次回のライブは 

12/3(土)新高円寺STAXFRED  です♪

詳細が決まり次第、ホームページにUPしていきますね。

ぜひ遊びにいらしてください^^

*** 藤元 りょうこ HP ***
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ryoko_fujimoto

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