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2011年10月30日 (日)

『インドであたしゃ考えた』5日目・バラナシ最終日編・その3

お次は「5日目・バラナシ最終日編・その3」をお送りいたします!

日付は8/10(水)。インド5日目を満喫中!

いよいよバラナシを去る時がやってきました(寂)

アーグラ行きのバスチケットは無事ゲットできるのか?!

*****

アーグラ行きを決意した私は、慣れ親しんだ

ホテルの部屋を後にし、ロビーへと降りていった。

チェックアウトをした後、もう一度「そうなんだ氏」に

ニューデリー・アーグラ間の往復バスチケットを手配してほしい、

と伝えると、そばにいた従業員の子に声をかけ

「その子がお店まで案内するからついて行って。」との事。

私はてっきり、フロントで手配してくれるんだと

ばかり思っていたから、少し焦ってしまった。

なんせ、ただいまの時刻、11:45。

お店に移動してチケット手配してたら、ラジュとの約束

12:00に間に合わないではないか。。

そもそも15分前にチケット取ろうなんて甘い考えがいけないんだわね。。

段取り悪すぎるのは百も承知だが、でも後悔はしたくない!!

そうなんだ氏と、オーナーさん達、お世話になった人達に

「Bay!!」と挨拶して、ホテルを出た。

Photo_4

(バラナシでは2番目にお世話になった『そうなんだ氏』。最後は笑ってくれたよ~!)

ホテルを出るとすぐ、偶然にも昨日の夜、道案内をしてくれたカップルに出会ったのだ!

時間はないけど、こんな偶然なかなかないし、

どうしてもお礼が言いたくなって、二人に声をかけた。

すると、向こうも私を覚えててくれたみたいで、お互い「OHー!!」と声を上げた。

またもや流暢な英語で話しかけてくれたんだけど、いまいちまともな返事ができず。。

カタコトで今日バラナシを去ることを伝え、バイバイ!と言ってお別れした。

改めてお礼が言えただけでも良かったな。

感動も束の間、もう時間がない(焦)

従業員の子に付いて、お店へと向かうと、あっという間に到着。

よく通る道の途中にそのお店はあった。

案内してくれた従業員の子にありがとう!と言って、お店の中に入る。

4畳半くらいのスペースにデスクとパソコンが置いてあって

そこには店主らしき青年が座っていた。

日本語は通じないみたいだったから、紙に日にちと行き先・希望到着時間を

書いて、店主に渡すとパソコンでチケットの手配を始めてくれた。

するとあとからお店に入って来たお客さんが、店主に英語でベラベラッと

話しかけて、なにやら旅の相談をし始めた。

ただでさえ時間がないというのに、ペースは完全に

あとから来たお客さんに乗っ取られた(*_*;)

この時すでに12:10。。。やばいーー完全に遅刻です。

話しの区切りの良さそうな所で店主に向かって

「Please! Hurry up!!」と訴えると、慌ててパソコンで手続きを再開してくれた。

すると、「希望のアーグラ行きのチケットは満席だよ」と言われ・・・

(えーー?!今までの時間はなんだったんだ?!

でも満席って言ってるんだから、しょうがない!

とにかく1分でも早くラジュのお店に向かわなければ!!)

「Thank You!!」と店主に伝え、ダッシュで路地裏を走り始めた。

しばらく進んで行くと、道が間違っているような気がしてきて

来た道をまたダッシュで戻った。

すると毎日通っていたカラフルなオイルが売っているお店のおじさんが

「どこに行くんだい??」と話しかけてくれた。

私は「ダシャーシュワメードロード!!」とかなんとか言ったんだと思う。

すると「あっちだよ!!」と指を差して道を教えてくれた。

「Thank You!!!」と言って、教えてくれた道をダッシュで走る。

結局は、はじめに向かっていた方向で合っていたのだった・・・

オイル屋の前を通るとおじさんがいつもあいさつをしてくれていて

今日たまたまダッシュで同じ道を往復している私を見かけて

声をかけてくれたんだと思う。ちょっとした優しさが本当、うれしい(涙)

汗だくになりながら、なんとかラジュのお店に到着。

ただ今の時刻、12:25。

ラジュに「今何時だと思ってる?!」とものすごく怒られ、

「ごめんなさい。道に迷ってしまった・・・」と一言言うと

もう何も言えない雰囲気になってしまった。

こんな年にもなって遅刻して怒られて、最後のお別れを

こんな風に台無しにしてしてまった自分が本当に情けない。。

二人とも無言で黙々とオートリキシャまで歩いて行き、ドライバーと合流。

ドライバーはだいぶ待たされたはずなのに笑って出迎えてくれた。

リキシャに乗り込み、ラジュに「本当にありがとう」とお礼を言うと

その時は笑顔になってくれて、「何か日本の物ちょうだい」と言ってきた。

そう、今朝ラジュから「出会った記念に日本の物をちょうだい。」と言われていたのだ。

まぁよくある話のようなのだけど、日本製の物はインドでは高く売れたり

何かと重宝されるらしく、「ちょうだい」と言われることが多いみたい。

今朝、「ボールペンは?(フランス製のちょっとおしゃれなやつ)」

って渡したら「う~ん、それじゃないのがいい」と

貰う側らしからぬ発言をしたラジュであったが、何かないかなぁ

と思い巡らせてみたけど、出番のなかった蚊取り線香?

いやいやいらないでしょ。考えてみたけど、あげられるものなんて何もなく。。。

この険悪なムードに、とりあえず用意しておいたお菓子「ソイ・ジョイ」の

存在もすっかり忘れてしまい、「何もあげられるものないよ。ごめんね」と言った。

お世話になった末、遅刻までして「何もない」とは私もひどいやつだ(苦笑)

ラジュは「OK」と笑顔で言って、私は「バイバイ!」と言って手を振ると

オートリキシャはバラナシ駅に向かって走り出した。

振り返ってラジュを見ると、また再び険しい表情に戻っていて

携帯電話でなにやら話し始めていた。おそらく仕事の話なんだろう。

やっぱり彼はバラナシに生きる商売人なのだなぁ。

この何日間か、とてもお世話になったけれど、その分振り回してしまったなぁ。

終わりよければ全てよし。な、はずだったのに、またもや

私はお世話になった人と、ダメダメなお別れ方をしてしまった。

昨日はあんなに楽しかったオートリキシャの

ドライブタイムが全く味気ないものに感じられた。

ドライバーもたまに笑顔で声を掛けてくれたけど、

相槌を打つくらいしかできなかった。

しばらく進むと、リキシャは渋滞にはまってしまい、抜け出せなくなっていた。

少し進んでは停まり、少し進んではまた停まる。をくりかえしている。

まだまだ出発時刻には余裕があるけど、この状態が続くとまずいなぁ。

と思っていると、ようやくスムーズに流れ始めた。

13:10頃、駅のロータリーのような所に着くと、ドライバーが

「バラナシ駅に着いたよ」と教えてくれた。

すると数日前に私が降り立ったバラナシ駅とまるで違う

大きな造りの駅が目の前に立ちはだかっていた。

Photo

慌ててドライバーに「ここの駅じゃない!ここは本当にバラナシ駅?!」と

訴えると、「バラナシ駅だよ!大丈夫!」と言ってくれたので

ここでジタバタしてもしょうがないので、それを信じることにした。

300ルピー(だいぶボラれてるはず。。。)を支払い

「Thank You!」と言って、ドライバーとサヨナラ。

ひとまず改札の方へ向かい、行きと同じように電光掲示板を確認しに行った。

eチケットに書いてある列車番号・行き先・発車時刻を目をこらして探す。

「あったぁぁ~~~!!!(涙)」

やっぱりこの駅で間違いなかったみたい。

ホッした私は駅の周りを激写しながらホームへと向かう。

Photo_2

(やはり駅に牛がわんさかおりました)

ホームに渡るための歩道橋を登りきった時、

見たことのある景色が目に飛び込んできた。

Photo_3

ここは確かに3日前、降り立ったバラナシの駅だ!!

やっと謎が解けた。

あの日、私はメイン改札ではなく、裏の小さな改札に出てしまったのだ。

きっと、ホームではぐれてしまったチョードリー一家は、

メイン改札へ出てガンガーへ向かったんだ!

だからロータリーを探しても彼らを見つけることができなかったんだ。。

優しい彼らはしばらくの間、私を待っていてくれたかもしれないなぁ。。

「3日間の出来事は、全部ここから始まったんだなぁ」

と思った途端、今まで起きた出来事が、次から次へと頭に浮かんできて

何とも言えない切ない気持ちになって、涙が出そうになってしまった。

しばらくその場を離れることができなかった。

2

(3日前、このロータリーからサイクルリキシャに乗り込んだ)

と、浸っていたい気持ちは山々だがーー。

自分の乗る列車のホームを確認しなければ!

電光掲示板やホームのナンバーと思われる看板を確認しながら進む。

それらしきホームに続く階段を降りて行くと、なんと牛が線路に!

Photo_4

最初は黒い牛が線路に立ち入っていて、気付くと白い牛が出現。

どうやら黒い牛に興味津々のようで、近くまでにじり寄る。

そのあと2頭の牛はなんとイチャイチャし始めた。

日本ではよく「線路に人が立ち入った為~~~」とアナウンスが流れているけど

インドは牛が立ち入ってても何のアナウンスも流れません。

その様子がおかしくて写真や動画を撮りまくっていると

1人のインド人が話しかけてきた。

どうやら「オレも写真に撮っておくれよ!」ということらしい。

それがその写真 ↓

Photo_5

(光GENJI・諸星克巳を彷彿とさせる出で立ち)

かー君、ベルトが輝いてます(笑)

するとかー君、「オレの友達も一緒に撮っておくれよ!」とのこと。

「OK!じゃーどうせならバラナシって書いてある看板の前で撮ろうよ!」

と提案すると「Oh-!Nice Nice!」と言って、2人友達を引き連れて

ハイチーズ!!

Photo_6

(かー君とその仲間たち)

すっかりゴキゲンになった彼らに、自分の乗る列車が

このホームに来るか、eチケットを見せながら聞いてみた。

かー君「どれどれ?」とチケットを覗きこむと、周りにいたインド人

10人ぐらいが、ワーっとかー君を取り囲んだ。

うわさには聞いていたけど、日本人が質問すると何十人もの

インド人が集まってくるって本当だったんだ(笑)

みんな興味もあるし、自分が知っていることなら教えてあげたい

って気持ちがあるんだろうね。とっても親切な人々だ。

「このホームに来るよ!」と、かー君が教えてくれたので

「ありがとう!」と言って、自分の乗り込む車両の場所まで移動した。

『線路に立ち入り牛』や突然の『光GENJI』の出現に

かなり元気をもらった私は、無事ニューデリー行きの列車に

乗り込むことができたのであった!!

Photo_7

******

次回、『インドであたしゃ考えた』5日目・ニューデリー行き夜行列車編 へ続きます!!

*****

遅ればせながら、10/25(火)の渋谷「guest」でのライブに

足を運んで下さった皆さま、ありがとうございました!!

『thumb of us』デビュー戦、無事終了致しました。

とってもムーディなお店で、でもアットホームな渋谷の隠れ家。

声をかけてくださった、主催のムラセミチヤさん、ありがとうございました!

ミチヤさんの曲、今でも頭の中をぐるぐるまわってます。

すごい!大好きな感じの曲ばかりでした。

またご一緒したいな。

相方の高相岳さん、風邪引いちゃっていましたが

すごく素敵な音色を響かせて下さって、とても楽しく歌えた!!

これからもちょこちょこ活動していきますので、どうぞよろしく^^

*****

藤元りょうこ、次回のライブは12/3(土)

新高円寺STAXFRED にて!

詳細はホームページにUPしていきます。

遊びにきてね!

*** 藤元りょうこ HP ***

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ryoko_fujimoto

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