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2011年10月 2日 (日)

『インドであたしゃ考えた』4日目・バラナシ編・その7

最近バタバタしており、だいぶ間があいてしまいました!

読んでくださってるみなさま。申し訳ありません!

お次は「4日目・バラナシ編・その7」をお送りいたします!

日付は8/9(火)。インド4日目を満喫中!

バラナシ滞在2日目・サールナートからバラナシの街へ戻ります!

*****

サールナートから帰る途中もオートリキシャにインド人と思われる人が相乗りしてきた。

この人は自分の分の料金を払って途中、大きな交差点「ゴードウリヤー」の辺りで降りて行った。

最初は仕組みがよくわからなかったけど、多分、お客が乗る時に行き先を告げて、

ドライバーと料金を交渉して、折り合いがつけば相乗り成立。ってことなんだろう。

ゴードウリヤーに差し掛かった時、ドライバーが警察に通行料を払っていた。

昨日サイクルリキシャの青年が言っていたことは本当だったようだ。

(青年よ、疑ってごめん。)

でも通行料はやっぱりドライバーが支払うみたいだね。

そしてダサーシュワメードロードに到着。ドライバーとさよならして、

大学生くんとレストラン・スパイシーバイツに向かう。

が、やっぱりお土産物屋の辺りでラジュに会った。

「これからどこ行く?」って聞かれたけど、

「これからごはん食べに行ってくるから、またね」と言って、その場を立ち去った。

無事にスパイシーバイツに着いて、注文をする。

朝からチャイを飲んだ以来、何も飲んでいなかったので喉がカラカラ。

冷たい飲み物がほしくなるけど、やっぱりお腹が心配になる。

「フルーツジュースとかあるけど、絞りたてかな?

それだったら、お腹痛くなりにくそうだよね」

というわけで、お店の人に聞いてみたところ、絞りたてのものを出してくれるみたいだ。

お腹痛くなったらなったで仕方ない!

結局それと一緒にジュースナス入りのカレー、チャパティ、ミネラルウォーターを頼んだ。

飲み物はすぐ出てきたけど、カレーが30分たっても出てこない。

お店の人に聞くと「今作ってる」とのこと。

この間来たときは、すんなりと出てきたから (そんなわけないでしょー)と思いつつ、

ここまで電車もレストランも何もかも待たされるということがなかったから、

私は運がよかったのかもしれないなぁ。ありがたいなぁ。と思った。

その後も30分くらい待たされ、朝早かったのもあり、だんだん眠くなってきた。

と、その時、目の覚めるような出来事が…

Photo_2 

(フラッシュで目が光ってて迫力満点牛)

入り口から野良牛がお店の中へ入って来ようとしていたのだ。

お店の人が必死に外へ出そうとするけれど、牛はどうしても

お店の中に入りたいらしく、お互いの攻防戦が続く…

その様子に思わず爆笑!!

インドにいると、毎日、いや、数時間単位で自分が日本にいたら、

絶対にありえないことが次々に起こる。

そういう出来事に出くわすと、何だか無性におかしくなってきて

おなかの底から笑ってしまうのだ。

ちっちゃなことがどうでもよくなってくるから不思議。

その後、だいぶ待たされて末出てきたカレーも、店員さんに怒ることなくおいしくいただいた♪

Photo_3

ここで大学生くんとはお別れ。

「また日本に帰ったら連絡するね!」と言ってお互いお別れした。

一度ホテルに戻って、3階にある自分の部屋へ向かう。

部屋のドアを見て愕然とした。

野良牛の次は今度は野猿が5~6匹、「デン!」と座っていて

ドアの前を塞いでいるではないか!

バラナシは野猿に注意。って聞いていたけど、、まさかこんなにたくさんの

猿に出くわすと思ってもみなかったので、かなりビビってしまった。

全く動く気配がなかったので、従業員さんを呼びに下に降りていくと

下の階に泊まっているイタリア人のおじさんが話しかけてきた。

上の階を指差して、「メニーメニーモンキー」と私が言うと

おじさんが私の部屋に向かって階段を昇って行き、なんと猿を追っ払ってくれたのだ。

観光客なのになぜそんな術をお持ちで?!

おじさんは1ケ月間バカンスでインドに来ているんだそう。

いい人が同じホテルに泊まっていてよかった。お礼を言って部屋に戻った。

部屋に戻ってまずした事と言えば、今朝野良犬に追いかけられた時に

路地裏を素足で走って汚れてしまった足の洗浄(苦笑)

「あ~さっぱり!」

かなり疲れていて、昼寝でもしようかと思っていたけど、

なんだか部屋に戻ったらホッとして、やる気が出てきた。

ただいまの時刻、13時なり。16時からアーユルヴェーダマッサージの

予約を入れているので、それまでホテル周辺の散歩と、携帯がずっと圏外だったので、

ネットカフェに行って日本にいる家族にメールを送ることに。 

まずは地球の歩き方に載っていたホテルのすぐ近くの

ダルバンガートにある、チャイ屋さん「ラマグル」に行くことにした。

地図を見ながら道を進むと、突き当たりは明らかに民家の扉があり、

右手には真っ暗な下り階段がある。

でもこの階段を下った先にチャイ屋があるとは到底思えなかったので、

「どうしよう。。」と右往左往していると、

近くにいたインド人が声をかけてくれた。(ほんとにインドの人は親切。涙)

聞くところによるとやっぱりあの階段を下って行くらしい。

意を決して階段を降りきると、、、

Photo_4

やはりガートに出れる道だったようで、急に明るい日差しが入ってきた。

そこは昨日行ったガートよりもだいぶ小さく、いる人といえばおじさん二人と犬2匹。

おじさん達は何をするわけでもなく、ボーっとガンガーを眺めている。

チャイ屋さんがある気配は全くなかったけど、一応聞くだけ聞いてみた。

(ガイドブックを見せて)「このチャイ屋さんはここ?」と聞くと、

「お店は閉まってる。ガンガーの中に沈んでるよ。」みたいなことを言われ

「ん??」

最初は言ってる意味がよくわからなかったけど、どうやら雨季の8~9月の間は

増水してお店の部分がすっぽり沈んでしまい、その間は仕方なく休業になるようだ。

どうしようかなぁ、、、と考えていると、1人のおじさんが

自分の座っている辺りを指差し、しきりに「ここに座りなさい」と勧めてくる。

地面にはたくさんのアリが群がっていて、一瞬躊躇したけれど、そこを避けるように腰を掛けた。

そのおじさんは英語が話せるらしく、観光客がよく投げ掛けられる質問を色々と聞いてきた。

そして私はおしゃべりを楽しみつつも、いつものように反射的にインド人を警戒しているのだった。

もう1人のおじさんも、私達の会話が気になるらしく、

こちらをチラチラと見ては話しかけようかどうか迷っているようだ。

私が笑いかけると、おじさんも優しく笑ってくれて、何かを私に向かって話し始めた。

が、内容が理解できないのでヒンディー語を話しているのだろう。

そのおじさんは英語が話せないようだった。

バラナシに来たら、沐浴とまではいかなくとも、

一度はガンガーに足を浸すことくらいはしてみたいと思っていた。

ここなら実現できるかも!と思い、おじさん達にガンガーに入ってもいいか、一応聞いてみた。

「もちろん!」という感じで、身振り手振りで、「ガンガーに向かってお祈りを捧げなさい。」と言ってくれた。

靴を脱いで、恐る恐る階段を一段下がる。水は半透明の茶色でひんやり冷たかった。

Photo_5

そしたらおじさん、ガートに置いてあったカゴの中の花びらを

「ガンガーに流しなさい」と勧めてくれた。

(まさかここで、花びら代をよこせ!とかなんとか、ぼったくるつもりじゃ?!)

と恐る恐る花びらを一掴み頂き、ガンガーに流す。そして合掌。

何を祈ろうか?!と頭の中を色んな想いが飛び交ったが、大きくひとまとめに、

「みんなが幸せになれますようにーーー!!!(もちろん私も含めてくださいーーー)」

と心の中で強く念じてきた。

代表して偉大なるガンガーに祈りを捧げてきたので、

関係者のみなさんはきっと幸せになれます(笑)

ガンガーにも入れたし、お祈りもできて大満足。

おじさんに花びら代を請求されることはなかった。ホッ。

「優しい現地の人に出会えてよかったなぁ」と思った。

おじさんはまたチャイ屋さんが開いたらインドにおいで、と言ってくれた。

もう1人のおじさんもヒンディー語で、一生懸命何かを伝えようとしてくれた。

私が英語をしゃべれたら、おじさんの言いたいことを

もう1人のおじさんに通訳してもらえるのに。。。

いい出会いがあると、英語を話せないもどかしさをひしひしと感じる。

次はもっと勉強してから来るからね!

(というわけでただ今地道にbe動詞から勉強中。苦笑)

せっかくなので写真を撮らせてもらうことに。

1

(英語が話せるおじさん。いきなり肩を組んでくるフレンドリーさを見習いたい。)

2

(ヒンディー語で一生懸命話してくれたおじさん。シャイな方だった。)

ずっとこのガートでおじさん達とボーッっとしていたかったけど

(本当はこういうことがしたかったんだよなぁ)

色々街の中も歩いてみたかったので、おじさん達とさよならした。

この後、もう1軒チャイ屋さん「いもちゃん」(クチコミ件数多し)や

そのそばにある、かの長渕剛も宿泊した事があるという

「クミコハウス」を一目見てみようか、と歩き出したものの

また道に迷ってしまい、辿り着くことができなかった。

そしてもうひとつの火葬場、「ハリシュチャンドラ」にも行ってみようと試みたが

お店もほとんどなく、人影もまばらな道の中、またまた迷ってしまった為

ちょっとビビッてしまい、あきらめてホテルの方へ戻ることにした。

Photo_8

(ベンガリートラ通りとは打って変わって静かな街並み。牛も激減。)

バラナシは目的地を決めずに気の向くまま、のんびり散歩するのがいいのかもしれないな。

その帰り道、たくさんの子供たちのいる家の前を通りかかった。

1人の子が「What you are name?!」と元気に声をかけてきてくれた。

「My name is Ryoko!」と返事すると「リョコ? リョコ?」と何度も発音を尋ねられた。

今まで会ったインド人みんな、「RYOU(リョウ)」という発音にとても苦戦していた。

ヒンディー語にはあまり使われていないのか、私の発音が聞き取りにくいのか。。

いやしかし、疲れていた心と体。子供たちの笑顔にめっちゃ癒されたのだった♪

Photo_6

(みーんないい顔してるね!! ほんと美人さん&美男くんが多いなぁ)

この後、ネットカフェに行ったり、郵便局でガンジー切手を購入したり

両替をした。両替をしたお店はたしかベンガリートラ通り沿いにあって

「Indica Tourist Point」というお店。

その名の通り、ツアーの手配なんかもしてくれるみたい。

最初は無愛想な店主さんかと思っていたら、お店の名前を必死にメモしていた

私にサッと名刺を差し出してくれたり、両替も丁寧に小額紙幣に変えてくれたり。

レートもデリーよりずっと良くて、今度来たら(いつ?!)ここにお世話になろうと決めた!

時間は15:45。アーユルヴェーダマッサージの予約時間が迫っていた。

「この予約がなきゃあ、もっと街をブラブラできたのになぁ」

なんて、自分で予約したくせに、かなり後悔をしていた。

ラジュに今日はお土産を買う。って昨日言ったのに

朝行ったきりお店に顔出さなかったら、まさかマッサージ屋の前で

待ち伏せしてないよね?! などと、不安になりながら

お店へと向かうのであった。

*****

次回、『インドであたしゃ考えた』4日目・バラナシ編・その7 へ続きます!!

*****

話はライブ活動に移りますが、9/29(木)のSTAXFREDライブ

お聞きくださった皆様、共演者の方々、マスター中村さん

ありがとうございました!!

うまく言えないけど、音楽という計り知れないものの端っこを

ほんの少し掴めた気がした一夜でした。

両手でガシッ!!と掴める日が来るまで、頑張ってみよう。と思ったのでした。

3週間連続・怒涛のライブ、ひとまず次回でひと区切りです。

10/6(木)渋谷WestedTime  で歌います。

久々ののだはるみちゃんと対バン☆

とっても楽しみだいっ!!

詳しくはホームページをご覧下さい。

*** 藤元りょうこ HP ***

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ryoko_fujimoto

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