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2011年9月 6日 (火)

『インドであたしゃ考えた』3日目・バラナシ編・その3

お次は「3日目・バラナシ編・その3」をお送りいたします!

日付は8/8(月)。インド3日目突入!

AM5:00にバラナシ入りして、無事宿にチェックイン。

シャワーを浴び、軽く荷物の整理をして、2時間ほど仮眠を取ることにする。

目を閉じて浮かぶことは、夜行列車で出会った人々のこと。

そして「青年ラジュは何者か??」ということ。

まぁ、彼も強引に自分たちのお店に連れて行こうとはしてないし

今までの行動を見ても悪い人じゃなさそうだ。

危なそうな場所に一緒に行かないとか、

自分がしっかりしていればきっと大丈夫でしょう!

というとこで落ち着き、すぐに眠ってしまった。

11:30に目覚ましが鳴る。

出かける準備をして、部屋を出る。

今回泊まったホテルは外側から南京錠をかけるタイプのドアだったので、

宿から渡された鍵と、日本から持って行った南京錠を2つかけておいた。

こうしておけば、破壊されたりしない限り(汗)、

合鍵で中に入られることもないし安心だ。

12時ちょうどに1階のロビーに降りて行くと、ラジュの姿が見当たらない。

ホテルの外にもいないようだ。

「たしかにここ(ロビー)で待ち合わせたはずなんだけどなぁ。。

お店が忙しくて来れなくなっちゃったのかなぁ。」

チェックインした時にいたオーナーさんに彼を見かけたか

聞いてみようと思ったんだけど、不在のようで

代わりにいた従業員に英語で声をかけた。

そしたら日本語で「オーナーはもう少ししたら戻って来るよ。

男の子は来てないと思うよ。」と教えてくれた。

日本語がしゃべれるインド人がここにもいたとは!

ロビーのソファに座ってその従業員と話しながらオーナーの帰りを待った。

彼(名前を覚えてない。汗)は大学生で、夏休みの間

このホテルでバイトをしているらしい。

常に無表情で見た目怖いのに、日本語を話している

姿になんだかギャップがあって、おかしい(笑)

彼の口癖は「そうなんだ。」

私が何か話すごとにテンション低めに「そうなんだ。」と相づちを打つ。

その感じもなんだかツボにはまってしまって、

笑ってしまいそうになるのを必死でこらえる。。

そうこうしてるうちにオーナーさんが戻って来た。

やっぱりラジュはまだ来ていない、と言う。

この時点で13時を回っていた。

私が待ち合わせの時間を間違えてしまったんじゃないか、、と焦る。

そういえばお店の名刺をもらったのを思い出した。

それを「そうなんだ氏」(以後こう呼ぶことにする。)に渡すと

自分の携帯でお店に連絡を取ってくれたようだ。

Photo

(めずらし微笑んでくれた「そうなんだ氏」)

そうなんだ氏とオーナーがヒンディー語で何やらやり取りしていて、

10分位たった頃、ホテルの入口にラジュが現れた!

「おぉー!会えて良かったよ!どこで待ってたの??」

「あそこの角(ホテルの外)で12時からずっと待ってたよ~。

雨が降ってきていっぱい濡れちゃったよ~。」と笑いながら、言った。

うぉー!それは本当に申し訳ないことした。。

行き違いとは言え、怒りもしない。むしろ笑ってるし。

何て忍耐強く、いいヤツなんだ、キミは!

雨の中待たせてしまったので、お昼をごちそうすることにした。

ダシャーシュワメード・ロードの近くにある「SHREE CAFE」という、

またもやおすすめのお店に連れて行ってもらい、カレーをオーダー。

色んな味のカレーが4種類とチャパティ(薄く焼いた生地。

インドではナンではなく、これが主流らしい)と、ライスが付く。

飲み物を頼んで、詳しい値段は忘れたけど全部で150ルピー位。

P8080169 

このお店はメニューリストがちゃんとあったし、小綺麗なので

現地ではちょっと高いレストラン的な部類に入るかも。

いやしかし、インドのカレーにはこの細長いタイ米ちっくなお米がすごく良く合う。

カレーに飽きても、お米を食べれてる満足感で、箸ならぬ、手が進む。

ラジュに本場の食べ方を伝授してもらった。

知ってる方も多いかもしれないが、ルーをライスにかけ、

右手の親指・中指・薬指を使って軽く和え、中指・薬指にライスを乗せ、

口まで持って行き、親指で「ピンッ」と弾き出して口の中に放り込む。

手がベトベトになるけど、なかなか楽しい!そしてカレーはどの味も

めっちゃうまい!(ヨーグルト味の白いカレーもおいしかった)

おなかもいっぱいになったので、国際電話をかけれる場所に移動することに。

お店に着くと、そこはプリペイド式携帯電話のカードが売っているという。

私がカードを買って、ラジュの携帯で日本に電話をかけよう、という事らしかった。

バラナシの街事情もよくわからないので、公衆電話の料金と差ほど

変わらないだろうと思い、100ルピー分のカードを買って、かけさせてもらった。

留守番電話につながってしまったので2~3分で終了。

(あとあと知ったんだけど、国際電話の相場は1分20ルピーみたい。)

無事電話もできたんだけど、もうひとつ大変困っていた事があり、相談してみる事に。

「インドで使える日本用の携帯用充電器って売ってるかなぁ?」

そう、以前 ~『インドであたしゃ考えた』下準備編・その2~

http://ryoko-fujimoto.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-c9fa.html

ここでも書いたのだが、持ってけばよかった・・・!

と思った物のひとつ、「携帯電話用の電池式充電器」

インド用のコンセントを日本から買って行ったんだけど、携帯電話の充電が

全くできないのだ。充電した時に赤く光る部分は点灯していたから、

てっきり充電できていると思っていたんだけど。。

初日の宿、バラナシの宿でも全く充電できなかった。

家族とドコモのショートメールで連絡を取り合うことになっていたので

今後のことを考えると、何としても早めに解決しておきたい。

しかもメールアドレスも携帯の電話帳を見ないとわからないので

何かあった時、かなりピンチ・・・・!!

(旅立つ前のみなさんは、しっかり手帳などに書き留めておきましょう。

アナログ方式も時には大切です。涙)

そんな物売ってないだろうなぁ、と半ば諦め気味でいたら

「あるよ!」とまさかの回答。(さすがIT王国)

ここなら、という携帯電話ショップに行き、2軒目でついに

完全充電ができる代物を扱うショップに辿り着いた!!

これがその代物 ↓

Photo_2

電池パックをショップに預け、充電をしてもらう事に。

2時間後、充電器と一緒に受け渡しをしてくれるそうだ。

その間ラジュの働くお店に行くことになった。

そのお店はダシャーシュワメード・ロードから

ダシャーシュワメード・ガートに抜ける道沿いにある。

店内にはシルク製品や衣類、紅茶なんかも置いてあって、まさに土産物屋(笑)

そしてそのお店には日本人がわんさかいるではないか!

みんなお店のくつろぎスペースでおしゃべりしたり、

チャイを飲んでいたり、お店に飾ってある写真を見ていた。

どうやらここのお店のオーナーさんは大沢たかお主演の

「深夜特急」に当時、子役として出演したことがあるそうだ。

(大沢たかおに「神様いるか?」と神様人形を売ろうとする役)

お店にはその時の写真や、「ガンジス河でバタフライ」を撮影中の

長澤まさみ・中谷美紀なんかの写真も飾ってあった。

そこにいる日本人はみんな、ラジュのような青年にナンパされて

このお店に来たと言う。(ナンパと言っても男性日本人もいたよ!)

薄々気付いてはいたけど、ラジュもそのひとり。

最終的にお土産物屋に私を連れてくる事が、きっと彼の仕事なのだ。

でもお店についた途端、押し売りされたりとかは全くなくて、ホッとした。

せっかくなので、私もくつろがせてもらう事に。

近くにいた日本人の女性と男性と話し始める。

女性は小学校の先生をしていて、毎年夏に2週間くらいの休暇を取って

(小学校の先生って、夏休みは2週間位しか連休を

取ることができないんだってね。初耳!)

海外旅行をしているそう。今回はマニラ→バラナシ→デリーを

旅行中らしく、明日デリーに発つそうだ。

(以後「先生さん」と呼ぶことにする)

もうひとり、男性は現在大学生で夏休みを利用して、2週間くらい

インドを旅行しているそう。バラナシにはあさってまで滞在して

コルカタへ向かうそうだ。(うらやましー!行きたかったなぁ)

(以後「大学生くん」と呼ぶことにする)

色々話しているうちにみんなで「マニカルニカー・ガート」という

火葬場に行ってみよう、という事になった。またもやラジュが案内をしてくれる。

携帯の電池パックと充電器を受け取った後、ラジュの後をみんなで追いかける。

またもや二度と覚えられないような路地をクネクネ歩き、

途中にはお地蔵さんのようにガネーシャが佇んでいたり。

Photo_3

10分くらい歩いただろうか、今までの街並みのカラフルさがなくなって来て、

遺体を焼く為の薪が積まれている場所があったり

そろそろ火葬場が近づいていることを感じさせる。

目の前に階段で昇れるようになっている高台が現れた。

階段を昇りきると、10畳くらいのスペースはあったかな?

簡単な柵しかない広いスペースに、恐らく遺体であろう物体が

何体か置いてあって、焚き火くらいの強さの炎で燃えている。

もうだいぶ焼けた後だったようで、遺体を目の前にしている

という実感がわかなかった。

そこで宿泊する宿を教えてもらった日本人男性2人に再会した。

彼らは今日、私の泊まっている宿をチェックアウトしたそうだ。

火葬場には2度訪れているらしく、前回来た時の方が、遺体の数も

もっと多くて、焼かれている様が生々しかったそうだ。。。

あまり長居したくなる場所ではなかったので

そろそろラジュのお店の方へ戻ることにした。

その帰り道、担架でかつがれている遺体とすれ違う。

オレンジ色の綺麗な布で包まれていた。オレンジは女性、白は男性。

先生さんの宿が火葬場近くの「サンカタ・ゲストハウス」という所で

その付近を歩いていると、かなりの数の遺体とすれ違うそう。

火葬場は24時間休む間もなく、遺体が焼かれているので

朝も夜も一日中、お祈りの音が響いているらしい。

それを聞いてぞっとした。

はじめに泊まりたかった宿は、火葬場にかなり近い場所にあったので

「泊まらなくてよかった。。私にはこの状況は

耐えられないかも、、、」と思ってしまった。

Sannkata2

(先生さん宿泊の「サンカタ・ゲストハウス」入り口)

Sannkata1

(「サンカタ・ゲストハウス」内部。かわいい吹き抜け♪でも火葬場近し。。)

そして一旦お店に戻って、また少しくつろぐ。ただいま17時頃。

「これからどうしましょうか?」と話していると、夜19時から

ダシャーシュワメード・ガートでお祈りが見れるらしい、との情報をゲット。

1度解散して18:30にこのお店で待ち合わせして、

ご飯を食べてからお祈りを見に行こう、という事になった。

先生さんと大学生くんは一度宿に戻って行った。

私はというと、少し前からラジュに「お土産を見て行って」と

何度か言われていて、今まで色々お世話になったし何か買おうか、

と思っていたので、少しお店に残ることにした。

若干の不安感に包まれながら・・・・・

次回『インドであたしゃ考えた』3 日目・バラナシ編(1日目)その4 に

続きます!またもやあやしい空気が。。。乞うご期待!

*** 藤元りょうこ  HP ***

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ryoko_fujimoto

-- ライブのお知らせ --

9/19(月)高田馬場「四谷.comfort」にてライブをします。

2ケ月ぶりです!

詳細はホームページでご確認頂けますので

お時間のある方はぜひ!遊びに来て下さい!

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