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2011年8月29日 (月)

『インドであたしゃ考えた』2日目・バラナシ行き夜行列車編・その1

はい!今回は「バラナシ行き夜行列車乗車編・その1」をお送りします!

朝起きてまず思ったことは、

「このままずっとこのホテルで帰国の日を迎えたい。。」

なんて腰抜けなこと。

昨日空港を出てホテルに着くまで、

外部との接触がほとんどなかったため

街の様子なんかが一切わからない。

恐る恐る窓を開けてみると、路地裏を歩くインド人が見えた。

街が動き出しているのか、かなりザワザワしていて、

子供たちも朝早くから遊んでいるのか、叫ぶ声が聞こえる。

そして至るところにゴミが散乱していて、

かなり街は汚れているようだ。

路地裏に寺的な建造物があったり、理解不能!

Photo

「なんだか益々出かけるのがいやになってきた…」

そうは言っても電車の時間が迫っている為、10時にロビーに降りて行く。

もうロニさんはフロントにいて、チェックアウトの手続きをしてもらった。

その時、昨日もらった夜行列車のeチケットの見方を再度確認。

色んな項目がごちゃごちゃ書いてあって、よくわからなかったけど、

電車・座席のナンバーや、何番線に行けばいいのか、など

丁寧に教えてくださった。

ロニさんと日本語で話ができなかったら、

多分私は電車にも乗れないんだろうなぁ。。。

ちなみにチケットはニューデリー・バラナシの往復で、

手配手数料など込みで日本円で\4,000だった。

あとあとチケットを見ると、正規の金額は往復で約\2,800。

手数料が\1,200位取られてるから、こりゃまた

デリーの安宿・1泊以上の手数料だ(汗)

高いっちゃ高いけど、それは自分に知識がないから、仕方がないことでもある。

電車が出るニューデリーの駅は、ホテルから歩いて10分位らしい。

気が重いけど、ホテルを出発。

2 

そしたらいきなりインド人数人にワーっと声をかけられた。

「早速来たな。。」

彼らの顔を見ないように通り過ぎようとしたら、

まだ何かワーワー言っている。

気が付くと私は車にひかれそうになっていて、

それを教えてくれていたのだ。

「大丈夫か?!ジャパニー!」

みたいなことを言われ、めっちゃ笑ってる。

思わず私も笑ってしまって「オーケーオーケー!」と

何がオーケーなんだかわからないけど、とりあえず返す。

客引きだと思って無視してごめんよ。。

そしてありがとう!

意外にインド人はいい人かもしれない。。

そのあともニューデリーに行く途中で

何人かの客引きに声をかけられたけど、

目を合わせないように「NO THANK YOU」と言い放つ。

思っていたほどしつこくつきまとう感じはしなかった。

昔、新宿駅のアルタ前で取っ捕まった悪徳商法の兄ちゃんの方が

よっぽど極悪でしつこかったように思う。

いやしかし、今歩いている通りはニューデリーの

メインストリート、「メイン・バザール(パハール・ガンジ)」なのだが

何度も言うようだが、道端にはゴミだらけ。建物はボロボロ。

半分にぶった切ったような建物もいっぱいあって、

二階の不自然な場所にドアが付いていたり。。

Photo_4 

でも街に溢れている人が生き生きしているからか、

悲壮感が漂うような雰囲気は全くない。

昨夜目撃した、人々がひしめき合って寝ていた

私の目には絶望的に映った、通りと同じ場所だとは

とうてい信じがたい光景だった。

こんなシロモノもありました(笑)

1_2 

しばらく歩くと「ニューデリー」という大きな駅の看板が

大通りの向こう側に見えてきた。

Photo_5

っていうか、この道どうやって渡るんだ??

大通りには大型バス・オートリクシャ

サイクルリクシャ・車・バイク・人・人・人!

ひっきりなしに行き交っていて、渡れる隙など

微塵もなさそうなのだが、信号機がひとつも見当たらない。

自力ですり抜けて、向こう側へ渡るしかないようだ。

さすがに交通量が多すぎて、乗り物のスピードは

かなりゆっくりなので、意外にあっさり向こう側に渡れた。

これは外国人もうなるほどの渋谷・新橋・朝のラッシュで

経験値を積んだ賜物だろう。

いかに限りなく直線に、人とぶつからず、

かつ、スピードを落とすことなく歩くことができるか、

という、よく考えればどうでもいいようなことに

毎朝をつぎ込んでいてよかった!!

と、もたついている現地インド人を横目に、

若干優越感に浸った瞬間であった。

駅の改札はかなり広く、大きな電工掲示板が

真ん中にデーン!と掲げられている。

Photo_7

それとチケットを照らし合わせると

「あったあった!!」

電車・ホームのナンバー・出発時間が一致する欄を発見。

行き先は英語→ヒンドディー語と、交互に表示されていた。

出発まではまだ40分くらいあるけど、ホームはかなり広くて

東京駅くらいはありそうなので、早めに移動することにした。

改札には手荷物検査と金属検査のゲートを

通らなければ中に入ることはできない。

とはいってもすんなりみんな通れていたようだけど。

1_3

入って左手にある階段を登りきると、そこから

それぞれのホームに降りることができる。

ホームのナンバーを確認するには、分かりやすい案内板などは

なかったと思うので、陸橋やホームにある電工掲示板をよく見て、

自分の乗る列車のナンバーを確認していくのがいいと思う。

「自分の座席はホームに貼り出される紙を見る。」っていう話を

よく聞くんだけど、ホームの端から端までが広すぎて

どこにあるのかわからなかったなぁ。

しばらくすると、発車時刻より20分位前に列車がホームに入って来た。

目を凝らして電車の車体やプレートに記載されているナンバーを確認。

チケットと同じナンバーが記載されてる!

どうやらこの電車で間違いないようだ!

さらに他のナンバーに目を凝らすと、自分の乗る車両「B1」と

書かれた車両が目の前を通り過ぎて行く。

急いでその車両を追いかける。

なぜ急いだかと言うと、日本のように車両間に連絡通路がない為

車両の移動は一度外に出ないといけないのだ。

もし違う車両に乗っていて、車掌さんに

チケットの確認をされたら「降りなさい」と言われかねない。

しばらくするとドアが開いて列車に乗り込むと

自分の座席「0049」が無事みつかった!ようだ、、、

いやしかし、よく旅行記などを読むと、インドの列車は人で溢れていて

席を予約していても座れないこともある、って書いてあったから

私の席もてっきりその類だと思っていた。ら、車内はガラガラ。

「ほんとにこの電車でいいの?!」と不安になる。

とにかく席を確認しなければ!

近くにいたインド人の男性に声を掛け、自分のチケットを見せ

座席を指差し、「My seat?」と、超カタコト英語で聞いてみる。

するとその男性は笑顔で「Yes!」と答えてくれて

しかも「僕の席は君の前だよ~」との事。

いきなり優しそうなインド人と座席が一緒になってホッとする。

が、まだまだ全然信用はしていない(悲しいことだけれど・・・)

仲良くなった末に飲み物などに睡眠薬を入れられ

バッグなどを盗む、睡眠薬強盗が流行っているみたいだから

まだまだ気は抜けない!

と、半信半疑で始まった17時間40分の夜行列車の旅。

ゆっくりとバラナシへ向けて走り出したのだった。

Photo_6

「2日目・バラナシ行き夜行列車編・その2」へつづく!!

*** 藤元りょうこ HP ***

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ryoko_fujimoto

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コメント

ども、こんばんは。
もじゃもじゃさんのHP経由で旅行記に目がとまったので拝見しております。
行ったことのない国のことですと面白いですね。続きを楽しみにしてます。
あと。
ここにコメントしているsaiさんが、先日パリパリチョコアイスをくれた,“will”のsaiさんなら、
蹴られ続けて行かれなかったインドに今度は行かれる…と思いたい。。。(笑

投稿: ま( | 2011年8月30日 (火) 21時55分

>ま さん
初めまして!
コメント、ありがとうございます^^

果たしてsaiさんは同一人物なのでしょうか?!

saiちゃーん、その辺どうなってますか~?
(レスポンス待っとります。笑)

こんな私でもインドに行けたので(^^;、きっとみんな大丈夫!

つづきもぜひ読んでみてくださいね!

投稿: 藤元りょうこ | 2011年8月31日 (水) 07時25分

まさんへ
こんにちは。
残念ながらパリパリチョコアイスのsaiさんとは別のsaiでございますー
m(_ _)m
スイマセン(笑)

フジモへ
ロニさん居て本当に良かったねー!
でも本当にすごいな…。
英語話せたっけ!?(笑)
カタコトすら無理な私。
最近さー「世界の果てまでイッテQ!」にハマってて、毎日観てるんだけど(笑)
インドもたまにでてきてフジモを思い出す(笑)
テレビでみるのと街の雰囲気は違うのかな~?


フジモはステフに似てるけどやっぱり日本人てわかるのかーって思った(笑)

投稿: sai | 2011年8月31日 (水) 12時23分

>saiちゃん
レスポンスありがとう!
saiちゃん違いだったね

英語、私だって15点くらいしか取れなかったよー(恥)
「be動詞って何?」ってレベルだよ^^;

イッテQ!もかなりすごい番組だよね!
「なるほど・ザ・ワールド」的な。

ステフって誰だったっけ?笑
私なんてインド人に比べたら、減塩しょうゆ並みに薄い顔だったよ。笑


投稿: 藤元りょうこ | 2011年9月 1日 (木) 21時09分

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