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2006年10月14日 (土)

美しいけど悲しい島

毎回行って思うけど、沖縄って不思議な場所だ。

琉球と日本とアメリカ。マーブル模様。

これからもこの微妙な感じは残って行くのかなぁ。

この前行った時は本島北部を周ったから、

今回は本島南部の戦跡巡り。

ちょっと重いテーマの旅。

まずはずっと行きたかった「旧海軍司令部壕」。

450mも人の手で掘られたなんて、とても思えないほど

しっかりとした造りをしていた。

地下だから涼しいのかなぁ、と思ったけど結構蒸し暑い。

薄暗くて蒸し暑いこんな場所に4千人も収容されてたなんて。。

幕僚が手榴弾で自決した幕僚室は、何ともいえない

異様な雰囲気が漂っていた。

その自決した、当時司令官だった大田實少将が書いた文書を読んで

涙が出そうになった。

沖縄県民の献身的作戦協力と、戦争の悲惨さを訴えたものだった。

司令官だって戦争なんかしたくなかったはずだ。

その後、ひめゆりの塔や沖縄県平和記念資料館を周って、

その場所ごとに、呪文のように繰り返される言葉。

「二度と繰り返してはならない」

たくさんの人が必死に訴え続けても、歴史は繰り返されてしまうんだね。

2003年にイラクで亡くなった日本人2名のことが頭に浮かんだ。

こんなに豊かになった日本。

そんな中、自分が戦争で死ぬなんて想像できただろうか。

日本は戦争をしないって決めたんじゃないのか。

法律を変えればそれでいいのか。

理由はどうであれ、人が2人も死んだことには変わりない。

そのことが頭をグルグル回って今も消えない。

でも嬉しかったのは、戦跡巡りをしてる中にたくさんの

若者がいたこと。

偏見かもしれないけど、金髪にヴィトンのカバンを

持ったカップルも真剣に見学してた。

沖縄はいつもあったかくて、海も本当にきれいで

自然もいっぱいあって、とても魅力がある場所。

でも、とても悲しいことがあった場所だって事も

忘れないでいたいし、これから行く人にも心の隅にでも

そういう気持ちを置いといてもらえたらいいなぁ、と思う。

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